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更新日:2021年7月12日

3R(さんアール、スリーアール)とは

「3R(さんアール、スリーアール)」とは、

(1)Reduce(リデュース):発生・排出抑制=減らす

(2)Reuse(リユース):再使用=繰り返し使う

(3)Recycle(リサイクル):再生利用=資源化する

の3つの頭文字をとったもので、ごみを減らすための環境行動を表すキーワードです。

2000年(平成12年)に制定された循環型社会形成促進基本法において、3Rの考え方と(1)リデュース(2)リユース(3)リサイクルの順位で優先度が明文化されました。
(1)リデュースが最優先されるのは、集めて再利用する過程がなく、その分の環境負荷を減らすことができるためです。また、(2)リユースが(3)リサイクルより優先されるのは、素材を分離して原料に戻し、再び製品に加工するプロセスを省くことができるためです。

3Rは日常生活で取り組めることがたくさんあり、このページではさまざまな実践例も記載しています。
ぜひ今日から実践してごみの減量に取り組みましょう!

優先度(1)リデュース(Reduce):発生・排出抑制

「ごみの発生、資源の消費をもとから減らす」ことです。

  • ごみになるものを買わない、もらわない
  • 長く使える製品を買う

などの行動を行うことがリデュースを進めることにつながります。

今日からできる実践例

キャンペーンロゴ

 

  • 買い物のときに、割り箸やレジ袋は断って、マイ箸やマイバックを使う
  • 買い物のときに過剰な包装は断る

エコバッグエコバッグ持参で買い物

 

  • シャンプーなどは詰め替え用の商品を買う

 

詰め替えを使用している

  • 買い物のときに食材を買いすぎない、作りすぎない
  • 作った料理や宴会で出てきた料理を食べきる

日曜日は冷蔵庫をお片づけポスター

(JPG:315KB)

  • 捨てる前に生ごみの水切りをする

 

 

水切り器

 

 

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優先度(2)リユース(Reuse):再利用

「くりかえし使う」ことです。

  • リユースショップを利用する
  • リターナブル容器のものを買う

などの行動を行うことがリユースを進めることにつながります。

今日からできる実践例

リユースバナー

 

  • 自分が不用になったものの処分にリユースショップやフリーマーケットを活用する
  • フリマアプリを利用する

 

フリーマーケットリサイクルショップ

  • 衣服の整理をしたときは、ごみとして捨てないで、古着回収拠点に出す
  • 自分が不用になったものを、必要としている知人に譲る

古着整理

 

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優先度(3)リサイクル(Recycle):再生利用

「資源として再び利用する」ことです。

  • 資源として分別する
  • リサイクルされた製品を買う

などの行動を行うことがリサイクルを進めることにつながります。

今日からできる実践例

  • 新聞、雑誌、ダンボール、びん、布類などについては集団資源回収を利用する

古紙回収

  • 小型家電を回収ボックスや回収拠点に出す

回収ボックス

  • 雑がみや容器包装プラスチックなどを正しく分別する

分別している

  • 生ごみをたい肥化する

 

画像:生ごみ堆肥

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このページについてのお問い合わせ

札幌市環境局環境事業部循環型社会推進課

〒060-8611 札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市役所本庁舎12階

電話番号:011-211-2928

ファクス番号:011-218-5108