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活動団体紹介ときわ里山倶楽部
農村がまだ身近にあった時代、山で刈り払われた草や落ち葉は堆肥となり、家畜のふんとともに畑にすき込まれました。町で汲み取られたふん尿は発酵させて下肥となり、大根などが育てられました。山の木々はまきや炭となり町にはこばれました。
里山と畑は草木と家畜を媒介として結びつき、農村と町は排泄物と作物を媒介として循環していました。
常盤都市環境林
いま、私たちは循環を断ち切られた社会で暮らしています。しかし、人間は自然を離れて生きていくことはできません。循環を全面的に取り戻すことはできなくても、基になる里山を失っては元も子もありません。
「ときわ里山倶楽部」は畑仕事や山林の手入れを楽しみながら、里山の保全を願い、自然と人間がともに生きていくことを考える団体です。
玉切りの様子
ホダ木づくりの様子
お問い合わせ先
事務局長 中西
電話:011-552-0918
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