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これは、餅つきを通じて住民同士の親睦を深めてもらおうと、八軒地区福祉のまち推進センター(山本喜章(やまもと・よしあき)運営委員長)が、地域の恒例行事として毎年行っているものです。
この日、用意されたのは50キログラムのもち米。大人たちが、蒸し上がったばかりのもち米を目掛けて勢いよくきねを振り下ろすと、会場には小気味よい音が響き渡りました。
見慣れない光景に興味津々の様子で集まった子どもたちも、一回り小さなきねと臼で餅つきに挑戦。大人の手を借りながら一生懸命きねを振るう姿に、周囲から「よいしょ!」、「うまい!うまい!」と声援が飛びました。
つき上がった餅は、おしるこのほか、「ごま」、「きなこ」、「納豆」、「大根おろし」の4種類の味付けで振る舞われました。大人も子どもも満足そうに餅を頬張り、居合わせた近隣住民同士で笑い合っていました。参加した男の子は「ふわふわでおいしい!きなこも好き、納豆も好き、全部好き!」と、おかわりの列に走っていきました。
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