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遺族の家

標札「遺族の家」

戦没者の家の玄関には「遺族の家」という標札が掲げられました。福永純一さんは大学を昭和18年(1943年)に卒業し入隊、昭和20年(1945年)4月には沖縄戦に派遣されました。米軍が上陸し、住民を巻き込む激しい戦闘を続ける中、6月23日、日本軍は軍司令官の自決によって組織的戦闘を終えました。家族に届いた通知には23日戦死と記されていました。北海道に本籍のある沖縄戦争没者(軍人・軍属)は10,085人。写真は故・福永純一さんです。

札幌市 高畑 イク氏提供

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