収蔵展示

ホーム > 収蔵展示 > 子どもの世界|少年航空兵へ

画像をクリックすると拡大画像が表示されます

少年航空兵へ

戦時特別訓練修了証書

訓練の様子

左の証書は、滝川にあったグライダー訓練所の修了証書です。旧制の中学、国民学校高等科等から飛行操縦士を目指す少年たちが選ばれ、教官の厳しい指導のもとで約1か月間訓練を受け巣立っていきましたが、グライダーが失速して事故を起こすなど、訓練は危険なものでした。空知では昭和19年(1944年)6月に訓練所が急きょ開設され、同年の第1期生は20人、第2・第3期生は各40人、翌20年は第1・2期生のみが終了し、第3期生は訓練中に終戦を迎えました(白井重有、滝川市広報 平成12年(2000年)2月)。青木さんは昭和20年(1945年)の第1期生です。

左:札幌市 青木 貞雄氏提供

ページの先頭へ戻る