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国民学校

国民学校は、昭和16年(1941年)に戦時体制への移行のため、それまでの小学校を改めて初等科6年、高等科2年としたものです。「皇国の道と国民の基礎的練成」を目的として、教科も統合し国民科(修身・国語・国史・地理)、理数科(算術・理科)、鍛練科(体操・武道)、芸術科(音楽・習字・図画・工作・裁縫・家事)とし、高等科には実業をおきました。評価も甲乙丙から優良可に変わり、「皇国民」を鍛練し「少国民」を養成する場となりました。

当時の成績表

右が小学校、左が国民学校のもの。科目の変更などがよく分かります。

札幌市 長谷川 榮一氏提供

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