昭和30年に札幌に在住以来、本格的な画家活動を開始し、ヨーロッパを中心に世界各国を訪ね歩き、長きにわたりカーニバルをテーマに芸術性の高い絵画を描き続けている。これまで全道美術協会(全道展)など国内で受賞を重ねたほか、海外の美術賞を受賞し、札幌を拠点とする女性画家として先駆的な役割を担うとともに、子どもや女性を対象とした美術教育にも力を注ぐなど、その実績は共に優れており、本市の文化芸術の振興におおいに貢献している。