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市民をはじめ、他の博物館や研究機関との連携・交流を図りながらソフト事業を先行して実施しています。
サッポロの自然を探り、伝える基礎的な調査・研究を進めます
藻岩原始林・円山原始林の植生調査と資料収集
国の天然記念物である藻岩・円山原始林は世界的にも貴重な都市林です。この環境を維持・保全するため、植生調査と資料採集を行い、報告書をまとめました。
博物館活動を通じて市民・博物館・関連機関の結びつきを強めていきます
札幌の自然モニター調査~札幌市セミ調査
市民の皆さんから身近な動植物の分布や生息状況を報告してもらい、札幌の自然に関するデータを定期的、継続的に収集して、札幌の自然の姿や変化を探っていきます。
市民参加型調査「札幌市セミ調査」では、セミの抜け殻による分布調査を2008年~2010年の3年間で実施しました。詳細は札幌市セミ調査のページをご覧ください。
札幌からより広い地域、領域へと視野を広げた活動を展開します。海外の研究機関と協力しながら学術交流を進めます。
厚田産出ハクジラ化石の研究
市民から寄贈を受けた厚田産出の原始的なハクジラ化石です。ハクジラの系統を解明するうえで国際的にも注目されています。
札幌市南区豊平川産カイギュウ化石の研究
2003年に小学生が発見しました。サッポロカイギュウと命名されました。実物大の模型は当センター内でいつでもご覧になれます。
札幌市南区豊平川産クジラ化石の研究
2008年に豊平川にて森氏(札幌在住)によって発見されました。全国的にも貴重なクジラ化石であることが予想されています。2011年現在、掘り上げた化石を順番にクリーニングしている最中で、今後、展示等で公開していきます。発掘調査は継続中です。
さまざまな活動や成果を博物館に集めて、総合的な見方や考え方を示していきます。
豊平川の総合研究
「豊平川」をテーマに、市民や学芸員、市内外の博物館や研究機関等が連携・協力して、札幌の生い立ちや人の暮らしとの関係など、豊平川をいろいろな角度から探っていきます。
楽しみながら札幌を学べる事業やしくみをつくります。
子どもたちを対象としたコンテストなど、札幌の自然や博物館の基本テーマに関する市民の研究活動を奨励・支援する制度を徐々に創設していきます。(科学奨励制度の創設)
自然探求サポート事業
小中学生を対象として、身近な自然をじっくり調査研究するサポートをします。2003年から継続して、毎年実施しています。
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