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-あとがき-
開拓に託した先人の夢
南区の開拓は明治2年(1869)札幌に開拓使が置かれ、本府建設にあたって必要な石材や木材をはじめ豊かな資源を産出供給し、創建に貢献したことからその歴史ははじまりました。
南区に移住した先人たちは、先ず目前に立ちはだかる厳しい大自然に挑むことからはじまったのです。
小さな明日へのしあわせを夢見て苦闘にも耐え続け、絶望的なことにも未来を信じて家族と支え合い、一歩一歩大地をふみしめて"かけがえのないそれぞれのふるさと"をきり拓き子孫に託してきました。
このたび、昭和47年(1972)区政が施行され各区の特色を生かした地域に似合った行政が行われるようになって30周年の記念の年を迎えるに当たって、10地区に分けそれぞれの開拓にまつわる逸話の主なものを、"夜話"として紹介することができてよかったと思います。それぞれの地区の"ふるさとの味わいとなる先人が託した夢"として推考していただき、さらに"まちづくり"や"未来を継ぐ若人のための心の糧"となっていただければたいへんうれしいことだと考えております。
庄司 宜譽
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