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ホーム > 南区の取り組み > ふらっとホーム2014in南区 > 南区の玄関口、真駒内駅前の未来

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更新日:2015年1月20日

南区の玄関口、真駒内駅前の未来

<司会(吉田さん)>
キーワードさきほどは総論で、理想のまちとはどういうものかということでしたが、次にもう少し具体的な議論をしたいと思っております。

第2部は、「南区の玄関口、真駒内駅前の未来」について、皆様の将来像をお聞きしたいなと思っています。こちらについても、皆さんの考えておられるキーワードをいろいろ出していただいたので、それをもとにしてこれからお話を展開させていただけたらと思います。よろしくお願いします。

では、最初は、バスとかタクシーとか、交通面の課題についてご意見をいただいた岡崎さんからお話をいただけたらと思います。よろしくお願いします。

 

<岡崎さん>
岡崎氏冬の通勤時は、真駒内をどうしても敬遠してしまいます。真駒内駅でバスを降りると、必ず信号を渡らなければいけないからです。これが嫌で、余計に時間はかかるのですが、バスでそのまま札幌駅に通っています。これはぜひ改善していただきたいです。

それと、車両の規制です。駅から少し離れたところに乗降場を設けて、駅前には車を停めさせなくしてはどうでしょうか。きれいなまちづくりの一環として駅前での車の乗降はやめてほしいと思います。

 

<水本さん>
水本氏外国からのお客様を真駒内駅でお迎えすることがあるのですが、どこで待ち合わせていいのかがわかりません。待ち合わせがうまくいかず一度、冬に長いこと待たせてしまったことがあります。

また、バスとタクシーは、どこに乗り場があるのかがわかりづらいと思います。それから、真駒内駅でタクシーに乗るには、横断歩道を渡らなければなりませんが、具合が悪いと転びます。

冬は、白いラインのところが大変滑りやすく危険です。都市開発されるのであれば、駅から高架で渡って行けるようなものができればいいなと思いますが、当面は、横断歩道を改善してほしいです。お年寄りの方や子どもも渡るので、最低限、融雪対応できないものかなと思いました。

 

<上田市長>
真駒内駅は、つくるときにもいろいろな困難があって、今の形になったのだろうと思います。オリンピックの関係で選手村をつくりましたが、その青写真に基づいてつくられたものなので、その中でいろいろな工夫がされたと思います。

バス等との連係には皆さん方もかなり不便を感じておられることは間違いないことだろうと思います。地形として、裏が山で一面だけのものなので、まちへの広がりをつくっていく拠点になかなかなりにくいのです。

それから、駅前広場が十分に整備されていないということで、拠点としての機能がどうも不十分ではないかという気持ちはすごくよくわかります。

ただ、そういう問題意識から、まちににぎわいをつくっていく拠点にしていくにはどうしたらいいかということで、アイデアコンペをさせていただいているわけであります。これからのまちづくりでさまざまな問題を解決していくポイントを抽出して、それを解決して、満足度を高めるまちづくりに資する設計をしていこうではないかということなのです。

駅と並行している通りの交通量が半端ではないので、そこの交通規制をするなり迂回してもらうなりして、バスと人、あるいは、タクシーだけに整理できると、少し余裕が出てくるかもしれないですね。交通量がすごく多くて、危ない感じがしますね。冬はもっとゆっくり歩きたいとか、気をつけなければならないことはたくさんありますよね。

 

<大谷内区長>
区長真駒内緑小学校は既に閉校になっていますし、隣にある真駒内中学校も築年数が50年近くになっています。南区役所、周辺にある消防署、保健センターも築年数が大分たって古くなっているから、そろそろ建て替えないとならない時期を迎えています。それらをまとめて、真駒内地区全体の総合的な再開発をしていきたいということで計画中です。

真駒内については、最終ターミナル駅、結節点としての機能をこれから持たなければならないということを考えてまちづくりをしなければならないと思います。真駒内地区の再開発についてアイデアをいただいたのですけれども、真駒内の再開発だけでは非常に小さな話で終わります。

南区は広い地域に及んでいて、川沿、定山渓、簾舞、豊滝、藤野、石山、滝野方面などにもバスが向かいます。ですから、ここに結ばれる人たちがここで楽しいまちだという気持ちを持たなければ、南区に長く住んでくれないのではないかと思います。こういったことを総合的に考えて再開発されていくように頑張っています。

 

<司会(吉田さん)>
ありがとうございます。引き続きまして、にぎわいづくりに対して課題とご提案をいただいた谷村さんと青木さんにお話をいただきたいのですが、いかがでしょうか。

 

<谷村さん>
私なりに真駒内駅前の未来について考えました。

人口減少対策という視点も考慮して、駅の近くに若い人たちが住めるような公共住宅を整備するようにしてはどうでしょうか。

また、地下鉄駅を最大限に活用する方法の一つとして、高層階の駅ビルをつくって、駅の中に待ち合わせ場所になるような大型の円形プラザのような吹き抜けのものをつくってはどうでしょうか。カフェや農作物などのマルシェのようなお店も出店できるようにして、それを見て回って楽しい待ち合わせできるような場所となれば、駅が憩いの場所になると思います。

子育てのママたちからは、待機児童の数も多いと聞いています。そこで、大型の保育所を地下鉄駅の上につくっていただけると、駅で子どもを預けて、お母さんが働きに行ったりすることも可能になると思うのです。

そして、企業家が入りやすく、インキュベートできるところをビルの最上階にでも持ってくると、雇用も生まれると思います。

 

<上田市長>
市長すごくおもしろいですね。やりましょうか。本当に何かできそうな感じがしますね。

今、全国的な問題として少子高齢社会がすごい勢いで迫ってきています。働き手がだんだん少なくなってきています。そういう意味では、女性は、家庭内におられるのも仕事だと思いますけれども、経済活動の中にも入っていただくということで、女性が輝く社会となることが必要です。しかし、女性が安心して働くことができる社会となるためには、子どもをどこに預けるかという問題が一番ネックになってきます。

子育ての社会化をどんどん進めるという意味合いでは、保育所などを利便性の高いところにつくり、預けやすいようにすることが必要です。駅に預けていくことができれば、就労の可能性が幅広くなる。大事な視点だと私は思います。

 

<司会(吉田さん)>
雇用は、非常に大きなキーワードですね。すばらしいアイデアでした。引き続き、青木さんからお願いします。

 

<青木さん>
青木氏真駒内、または、南区の中でここに行って食べようというところがなかなか少ないのかなと感じています。それは、競争相手がいなく、外食文化が整っていないということです。
外食というのは、そこの地域の人が食べに行くよりも外部の方が通過するときにわざわざ寄ってもらって落としていくお金のほうが非常に多い。民間のものを引き入れるなどして、食べるということに関してもう少し活性化が必要なのではないかと思います。

また、おじいちゃん、おばあちゃんが孫を呼べる環境というのでしょうか、安心・安全を備え、かつ、子どもを自由にさせられる魅力のある公園、エンターテイメント機能を備えた公園があったらいいと思います。これは、既存にあるものを改善するだけで十分対応できると思います。

それから、海外にも視野を向ける観光スポットということです。
南区をある1店舗として考えたときに、来てくれるお客さんが一秒でも長くいてくれるようにすることが大事です。そうすると、おなかもすくし喉も渇きます。そこで、海外の方々にも南区が潤うようにお金をたくさん落としていただくように、メディアを使っていただきたいと思います。
今は、紅葉も非常にきれいだなと思います。すばらしい景色です。朝、真駒内駅を車で通過するのですけれども、写真を撮られている方がたくさんいらっしゃいます。その方はきっと海外の方ではないかと思うので、コアな方だけではなくて、海外の方を引き込んでいければいいなと思っております。

 

<上田市長>
ごもっともな話ばかりです。
南区は、子どもを育てるのには最高の環境ですよね。こんなにすてきな環境が整っている区は、なかなかないわけであります。公園を十分に使いこなして、本当に豊かな生活ができる、そうした環境が南区には備わっているわけであります。また、「孫を呼べる環境」はキーワードとしてすばらしいと思います。

最近、おじいちゃん、おばあちゃんは、除雪がきつくて、中央区のマンションに移っていくということもありますけれども、孫が来るのなら少し頑張ってみようというような方たちが増えればいいですね。愛着ある南区のまちで家族みんなが豊かな気持ちになれる場所だということをアピールできる特色をつけることはとても大事かなと思います。

 

<谷村さん>
私は、若い人たちをどうしても南区に引っ張りたいのです。特に、待機児童数をゼロにするという取り組みを頑張ってもらいたいです。シングルマザーやシングルファーザーのシェアハウスみたいなものもつくって、どんどん子どもを引き込むような形をつくっていただきたいと思います。

また、学校給食の無料化は、不可能な話でしょうか。今、4,000円強くらいの給食費がかかるみたいです。ウオームシェアなんかを兼ねて、学校の空いている教室に近所のおじい様とかおばあ様を会員制のような形で呼んで、学校給食を400円または500円で食べていただき、その分を給食費に充当するみたいなことは難しいでしょうか。

学校は一定の地域ごとでありますので、そういうところに給食を食べに来るご高齢の方もおもしろいのではないかと考えたのですけれども、そういうのはいかがでしょうか。 

 

<上田市長>
給食に限らず、学校はコミュニティーの中心になります。適性配置が一番されているのが学校ですね。徒歩圏内のエリアに必ずあるという場所は、子どもの教育の場というだけではなくて、地域の皆さん方のコミュニティーの核にしていこうということです。

これからは、市有施設を複合化していこうと考えています。これは老朽化した建物を建て替えたり、コミュニティーセンターをつくったりする場合に、そういったものを学校とどう結びつけられるかを考えるということです。地域にいらっしゃるご高齢の単身者などに栄養バランスのよい食事を提供するというようなことができるようになればすごいなと思います。

学校が情報を仕入れる、あるいは、今まちで何が行われているかを知る拠点になればいいと思います。昔、学校に通ったように出かけていって、ラジオ体操をして、情報を仕入れて、今日の活動は何をしようかというようなことを楽しめるようなまちにしたい、そのように思いました。

 

<司会(吉田さん)>
今、4名の南区に住んでいる方から、真駒内地区を集う場所や食べる場所、子育てや就業にもっと便利な場所に改造できないかというようなご意見をいただきました。それ以外に、例えば、休むとか憩うとか、そういった要素もあって、それでこの地区がもっと魅力になってくるのだと思います。

外からの見た目をもっと魅力的にするためにはどのようにすればいいか。棚元さんと須永さんからお話をいただきたいと思います。

 

<棚元さん>
棚元氏学生にとっては、真駒内は通過点です。刺激が少ないのかなという部分が強いです。しかし、真駒内というまちに居酒屋やチェーン店を持ってくるというのは、真駒内のアイデンティティーというか、真駒内らしさを損ねてしまうような危険があると思います。それだったら、チェーン店などではなくて、真駒内に今まで根差していた歴史のある洋食屋など、真駒内でしか食べられない何かというストーリーがあったほうがすごくうれしいです。

学生にとってはいつもやっているところはあまり魅力がなくて、例えば月に1回だとか、不定期のイベントや催しなどがあったら学校の帰り道に寄ってみることができます。朝市、昼市、夜市を駅前や公園でもやっていただけると楽しいなと思います。

また、私は歩くのがすごく好きなので、真駒内のまちを探検しようと思って、芸術の森から真駒内まで歩いたことが1回あるのです。しかし、お店が少なく、本当に住宅街なのだなというふうに思いました。南区は緑が多くて散歩しやすいまちだとは思うのですけれども、休憩できるようなカフェなど、足をとめることができる施設が少ないなと思います。時間を過ごせるカフェなどの場所をもうちょっと増やしてほしいなと思います。

 

<須永さん>
須永氏僕も棚元さんとまさしく同じ意見です。薄野だったり大通だったり琴似だったり、そこと同じような形で同じようなものを取り入れていくのは違うのかなと思います。真駒内は北海道、札幌の歴史を感じることもできますし、文化を感じることもできる空間であります。それを感じることができるような違った人の集め方というか、ほかの都心部とは違った人の集め方に新しいアイデアがあればいいかなと思いました。

真駒内駅周辺は、まさしく南区の玄関口だと思うのです。その玄関口とは、通り道として使うということもそうですが、南区の歴史を感じる、文化を感じるという意味でも玄関口なのかなと思いました。ですから、歴史に触れやすい空間にどんどん変えていければいいのかなと思います。

小学校や中学校が廃校になって、新しい使い方を考えていく際にも、もともとある建物はそのまま残して、新しい形に生かしていってはどうでしょうか。歴史を感じる空間にできるようなコミュニティーをつくっていければいいのかなと思います。

実際にこの地域に住んでいないからこそ言えることではあるのですけれども、住んでいる方にとっては、新しいものができることが住みやすさになるのかもしれません。しかし、外から見ると、真駒内らしさを生かしていけるような空間にできたらいいのかなと思います。

 

<大谷内区長>
札幌市立大学のCOC(※COC:Center of Communityの略。平成27年度に旧真駒内緑小学校の一部に「札幌市立大学COCキャンパス」が開設予定)の授業で、蓮見学長からも、「南区は、オリンピックの歴史、エドウィン・ダンがいた歴史、キャンプ・クロフォード、占領地として使われていた歴史を放置しているのではないか。この歴史を何とかまとめて、皆さんと共有するような空間、時間をつくりなさい。」という提案をいただいています。

10年待てば新しいまちができるということで待っているのではなく、何かの工夫をして、歴史、文化を皆さんと共有できるようにしたいなと思っています。

 

<上田市長>
すてきなコンセプトをしっかり掲げたイメージを今どきの若人は持っているなということで、本当にうれしく思いました。ほかの皆さん方がお話になったことを念頭に置きながら、このまちのアイデンティティーを確立するというすばらしい話だったというふうに思います。

オリンピックは、このまちの歴史の中にしっかり位置づけられています。しかし、真駒内の屋外競技場やアイスアリーナなどはこのまま置いておくわけにはいかないわけで、どうするかということと同時に、次の議論になりますけれども、冬季オリンピックの招致をするかどうかです。招致をするからには、どんなまちづくりが必要なのかというふうなこととしっかりかみ合わせて議論しなければならないわけであります。

1972年につくった施設がこのまちにどかっと腰を据えているということ、そして、その際にできた団地もあるということ、こういったこのまちの構造を踏まえた上で、次の何年かをしっかり捉えていかなければならないと思っております。
散歩の際、ちょっと疲れたときにベンチやカフェがあるまちにというお話もいただきました。こうあるべきだなとみんなが思い、札幌はすてきなまちだよねと外からも言われるまちづくりになるように、皆さん方にはぜひ発言し続けていただきたいと思います。

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