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更新日:2011年2月24日

市長挨拶

市長挨拶 皆さん、こんにちは。
 市長の上田でございます。タウントークということで、こんなにたくさんの皆さんにお集まりいただきまして、本当にありがとうございます。
 かれこれ、タウントークが3年間で30回、そして、おしゃべりしませんかが15回ほど、いろいろな機会をとらえてお話をさせていただいております。そんなことで、今年第1回目のタウントークをこの南区藤野で皆様方と共にできるということを大変うれしく思っているところでございます。
 先ほど、むくどり公園に見学に行ってまいりました。私もいろいろなところでむくどり公園のお話をお聞きして、どういうことなのかよく分からなかったのであります。しかし、今日、立ち寄らせていただきまして、その意味がよくよく分かるような気がいたしました。
 あの公園は、平成7年に、町内会の皆さん方、そして、障がいを持ったお母さん、お父さん方の熱い期待の中でさまざまな議論を重ねられ、札幌市と協働して、あのようなバリアフリー、障壁のない公園づくりをしようということで実践をされ、そして、何よりも素晴らしいのは、町内会、周りの皆さん方が、みんなであの公園を大切に維持していこうということで、きれいに整備し、そして、行き届いた管理をしながら、障がいを持った方々がそこに訪ねてこられたときにサポートしていこうというようなことで盛り上がっておられるということをお聞きいたしまして、本当にすばらしい活動だったのだと思いました。
 実は、その場で私はもっと驚いたことがございます。あれほど素晴らしい活動が、平成7年、今から10年前に行われていたにもかかわらず、この10年の間に同じようなものが札幌市にできていないということであります。私はそれが驚きであります。あんなに素晴らしい活動がなぜ広がっていかなかったのだろうかというふうに私は思います。
 福祉の活動をされている皆様方のとてもいい試みだということで、本当に多くの方々から評価をされていながら、それが広がっていかないというのは、どういうことなのだろうか。これは、今日からゆっくり考えなければならない私の課題だということで、むくどり公園にお邪魔した第一の私の収穫を今得たような思いをいたしております。
 私は、素晴らしいものは必ず人の心をとらえ、そして広がっていくものだというふうに信じている人間でございますので、ぜひ、皆さん方とともに、南区に、北区にも、そして西区にもできてというように、いろいろな人が参加してまちづくりをしていく、その中の重要なメンバーとしての障がいを持った人たち、そういう皆さん方が楽しめるような公園づくりなり、いろいろなサポートの仕方を考えていきたい、そんなことを今思ったところでございます。
 私は、今までやってきたことの集大成といったものを、この1年の間にやり遂げなければなりません。今、課題として挙がっておりますのは、新聞をお読みの方は、札幌市がやろうとしていることを知っておられるかもわかりませんけれども、自治基本条例というものをつくっていこうということを考えて議論をしていただいているところでございます。
 これは、地方自治という私たち札幌のまちづくりをする基本として、誰がどのようなことをしなければならないのかということを、条例の中で私たちの約束事としてしっかりと作っていこうというものであります。
 一つは、市民の皆さん方が、本当に適切な情報を得られるような環境をつくっていくということです。私たち行政に携わる市役所は、皆様方が判断をするための材料をしっかりと提供させていただく。情報を提供し、そして情報を共有していく。その中で、市民の皆さん方が、こういう方法がいい、このことは早目にやらなければならない、このことは少し我慢しようという判断ができるような状況をつくっていきたいと考えているところであります。そのような情報を共有するための市役所づくりを進めていきたい、これは私にとって市民との約束事ですから、そういう仕組み、住民自治の基本条例というものをつくっていきたいというふうに考えているところでございます。
 今日、たくさんの印刷物を配布させていただいておりますが、「さっぽろのおサイフ」、財政状況はこんなふうになっているというようなことも、このパンフレットで分かるような仕組みになっておりますし、子どもの権利条例といったものも、今、皆さん方のご意見をちょうだいするためにこういうパンフレットをつくりました。札幌の子どもたちが本当に札幌市民としてしっかり成長、発達できる、そういう仕組みづくりをするためにはどんなことが必要なのか、市役所は何をしなければならないのか、子どもたちに対して市役所はどんなことをしなければならないのか、大人は子どもに対してどう接しなければいけないのか、そんなことをみんなで考えていきたいということで、今、子どもの権利条例の素案といったものをご提示申し上げ、市民の皆様方のご意見をちょうだいしようと考えているところでございます。
 さらには、市民活動促進条例というものもつくっていきたい。ここにお集まりの皆さん方はさまざまな場面でいろいろな活動に参加されておられる方だと思いますが、そういう皆さん方の日常生活、あるいは地域づくり、まちづくりというところで頑張っておられる皆さん方が、より活動しやすくなる、そして、その活動が市役所の政策につながっていけるような仕組みづくりをしていくということで、この促進条例、そして基本条例といったものを作っていきたい。これは、みんな関連したものですので、ぜひそこら辺もご理解をいただきますように、分からないことは市役所の職員に聞く、まちづくりセンターの職員にも尋ねてみるというようなことで、皆さん方とともに考えていきたいと思います。
 今日は、冒頭のお話ということで、むくどり公園に行った感想と、皆様方のご意見をちょうだいする前提として、私がどんなことをやろうとしているのかというようなことをお話し申し上げました。これから、皆さんからご意見をいただき、そして議論ができればとてもうれしいというふうに思いますので、どうかよろしくお願い申し上げます。

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札幌市南区市民部総務企画課

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