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更新日:2011年2月24日

参加者との意見交換

藤沢さんの写真南区食生活改善推進員協議会会長 藤沢さん
先ほどまで、視聴覚室では、300食ほど用意しまして試食していただきました。
12時半ころに市長さんに来ていただいて、試食をしていただきました。本当は物足りない量だったのではないかと思っておりますが、私どもの試食は、ちょっと食べてみておいしいかどうかということで、あとはご自分でお作りくださいという感じで作っております。
私たちは、食育ということで、いろいろな地域とのつながりも大切にしています。
私たちの活動は、まずは、朝食を食べようということです。今、20代、30代の若い方たちは、朝食を食べないで出勤しています。子どもたちもそうです。若いお母さんは、朝寝坊をしたいのかどうか分かりませんが、「はい、そこにあるものを食べていきな」という感じで学校へ出してしまいます。そうすると、午前中の授業が全く頭の中に入らないのですね。学校給食でやっとエネルギーをもらって勉強に励むという生活をされておりますので、私たちは、まず朝食を食べようということが一つの運動になっております。
もう一つは、野菜をたくさん食べようということです。これは、自分たちの地域で取れた野菜をたくさん食べる。例えば、南区ですと、今日試食していただきましたコマツナですね。それから、ホウレンソウもとれるというお話がありましたが、今日は、早速、コマツナをごまあえにしてみました。つまり、地産地消で、地域で取れた野菜をたくさん利用していただこう、それから、自分の健康のことも考えて野菜をたくさん食べようということです。
それからもう一つは、エコクッキングです。無駄のない生活といいますか、地球に優しいということで、これは札幌市でもうたっていると思います。そういうふうに無駄のない食生活、あるいは、無駄のない材料、自分の必要と思った材料だけを買う、余分に買わない。また、ごみもあまり出さないように、自分で買い物袋を持って行って買う。そのようにして、食ばかりではなくて、やはり生活面でも応援していこうと呼びかけながらやっております。

<市長>
食事というのは、ただ漫然と食べるのではなくて、食事ということを意識の中にしっかり入れることが大事だと思います。健康なときは、何かが欠乏していると、それを食べたくなると思うのです。魚をずっと食べていなかったら、食べたいなという感情を持つでしょうし、野菜が足りなければ、食べたいな、口の中をさっぱりさせたいなというふうに思うと思うのです。体のバランスがまだとれているときはそう思うはずなのですが、いったんそれが崩れたときは、どんどん悪い方向で行ってしまうと思うのです。人間の体には、回復力というか、正しいところに戻ろうという機能が備わっていますので、健康なときは欲するがままに食べても大丈夫なようにできていると思います。しかし、何かの事情で意図的に食べないとか、好き嫌いなどのわがままから一度も口にしたことがないのに嫌だとか、そういうふうにずっと思い続けて偏ってしまうと、そのバランスが回復しなくなってしまうと思うのです。そこは、家族で食事をしながら、今まで人間はこういうものを食べて生きてきたのだよという食文化をしっかり教えていくことが大事だと思っております。お母さんの作った料理が人の記憶の中にしっかり蓄えられて、原点に帰る気持ちをいつも持てるようにしているということが大事だと思います。
それから、男の人が食事についてしっかりした意識を持てるようにするということも大切だと思います。これからは会社人間から社会人間になります。会社人間だった人たちが、もう会社を卒業すると、社会的な活動をしなければなりません。いろいろな地域の方々と仲良くしていくその一つのポイントに、男の料理とか、料理教室とか、実際に作ってみるということが大切だと思います。今日の試食は、作ると楽しい食事だと思います。みんなに食べてもらうことの楽しさを持てるといいのではないかと思います。
そういこうとで、男の人も食、料理に関心を持てるような社会をつくると、地域のおもしろい活動にもなるし、健康ということにもつながっていくのではないかと思います。
その節には、藤沢さんには、よろしくご指導をお願いしたいと思います。

対馬さんの写真真駒内地区主任児童委員 対馬さん
私は、主任児童委員制度ができました平成6年から、主任児童委員をさせていただいております。子育て支援担当の方のご指導などをいただきまして、児童会館などを借りて親子が集える場所というものをやってまいりました。
それが、年数が経つにつれ、ボランティアの方々のお力もあって、いろいろな場所でサロンなどが行われるようになりました。そういうところがどんどん増えてきて、だんだん形を変えながら、曙小学校の空き教室を一つ借りて、三世代交流の場を提供することになりました。こちらは、本当に早くOKをいただき、「MAKOVO」という子育て支援グループの方で運営をさせていただいております。
ただ、その後に続く学校がなかなか出てこないという悩みがございます。やはり、学校一つにサロンが一つ欲しいなと思っています。札幌は冬がとても長いものですから、親子連れにとっては、デパートに車で出かけるか、近くのどこかに行くかというふうに選択が限られてしまうので、いつでも行ける場所を地域の力、市長の力でいただきたいなと思っております。
それから、ボランティアについては、子育て支援担当の方などの力を借りて増えてきていると思います。しかし、ボランティアをされる方の活動する場所の情報がちょっと入ってこなくて、それが「MAKOVO」というグループを立ち上げたきっかけになりました。
今年の春から曙小学校のPTA会長もやることになりましたが、この地域は不審者が大変多いのですね。そういう安全面はPTAでも動かなければいけません。私は隣に親がいましたけれども、実際に自分が子どもを産む前に、子育てはこうやるのだよという勉強をした経験はありません。地域の中でお勉強してきた昔のいい時代と、今の時代は違っています。ですから、私は、主任児童委員という肩書を借りまして、せめて真駒内地区の子どもに関するいろいろな関係機関の方をつながなければいけないなと思いました。
大変助かることに、行政の方々の力をおかりして、私はいろいろな方々と出会うことができまして、子育てに関するいろいろな問題を考えるネットワークの中に入れたかなと思うのですね。しかし、一般の子育てをしている方はそういうすべがありません。ですから、私たち主任児童委員が、その橋渡しの役をします、だから何でも言ってくださいねと、もっともっとPRをしなければいけないかなと思っています。ただ、個人の力には限界がありますので、上田市長、行政のお力もボランティアのバックに大きくついていただかないと続けていけないという問題があります。
いろいろおしゃべりさせていただきましたが、ボランティアの後ろに、ボランティアを支える、ボランティアを応援してくれる行政の力はたくさん欲しいなと思っています。

<市長>
私たちのまちづくりは、人と人がどういうふうにつながっていくかというところから始めなければいけないと思います。そして、地域の中にほっとする場所をつくることはとても大事なのだということをみんなで理解し合って、公園に人がちょっと集える場所をつくるということから手始めに、地域の中にお父さん方を引っ張り込むとか、そういうネットワークをつくることはできると思います。
例えば、お茶の間運動と言いまして、空き家とか空き部屋に、誰が来てもいいような、何もしゃべりたくなければしゃべらなくてもいいからお茶だけを飲んでいくような場所をつくろうというアイデアを持っている方もおります。
そのように、いろいろやりたがっている方や問題意識を持っている方がおりますので、そういう人をくっつけていくことで街が楽しくなるのかなと思います。
今の子育ての話については、近くのおじいちゃん、おばあちゃんにいろいろ面倒を見てもらうことができる方は恵まれております。ところが、これだけの大都市になりますと、みんなばらばらとか、知り合いもいないということになると、子育ての知識とか知恵がなかなか伝承されないので、ものすごく不安に思われるのです。
そういう人たちをどうやって支えていくかということは地域にとってとても大事なことですから、今、月1回の子育てサロンというものを小学校区に1カ所はつくろうということで、もう既に200カ所くらいあります。札幌は200校区あるのですが、1校区の中に2カ所ある場合もありますので、まだできていないところが50カ所くらいあります。子どもを大事にするということが街を発展させる、支えていく基礎になるということはどの市民にも賛成していただけると思いますので、子どもが生き生きと伸びやかに生きることができるような札幌をつくろうということも、いろいろな政策の中でやっていきたいと思っております。
その中で、子育てサロンを必ず近くにつくって、その運営主体も、当初は行政がバックアップしますけれども、地域の中の子育て経験のある方々がボランティアでかかわっていって、「子どもはこうやって育っていくんだよ」と肩をたたいて言えるような間柄をつくっていくことで、地域をとても豊かなものにしていくだろうと思っております。今、札幌市役所の中に子ども未来局という部局をつくりましたので、そのための支援を一生懸命やろうとしているところです。
それから、子どもにとっても安全・安心な社会をつくっていこうということで、子どもが犯罪の被害者になることがたくさんあります。それをどうやって防止するかということで、見守り隊とか、パトロールとか、いろいろやっておられます。PTAが中心ですが、町内会とか商店街とか、いろいろな人たちが集まってそういう活動をされております。
南区でいうと、芸術の森のまちづくりセンターを中心にやっておりますし、犬の散歩のついでにパトロールの腕章をつけていく「わんわんパトロール」をやっておられます。
ですから、地域のみんなが意識をし、この地域で安心して暮らせるようにしようという気持ちを持ち、自分にできることだけでいいからやってみよう、参加してみようと思ってくれる方の組織ができると、まちというのは本当に生き返るくらいすばらしいものになっていくと思います。これで、子どもが安心できると思います。
そんなまちづくりをするために、まちづくりセンターをぜひ活用していただきたいと思います。こんなこともやりたい、あんなこともやりたいということをリクエストしていただいて、私はこういうことならできる、こんなことくらいならできるということを大事にしたいのです。子育てに限らず、お祭りを手伝うことができるよ、朝、庭の掃除をする際に30分だけ自分の玄関口に立って子どもたちが安全に行けるかどうか見送るよ、そういうことをみんなでできる社会、まちにできたらいいなと思います。

丸山さんの写真五輪橋産科婦人科小児科病院名誉理事長 丸山さん
先ほど藤沢さんからお話がありましたが最近は朝飯を抜いている高校生が全国で40%もいます。本当によくないと思います。しかも、食事というのは、必ず複数でやるのが原則です。食の提供者と受ける人が分かれて、決まりというものがあるわけです。食べるということは殺生で、相手の命をいただくわけですから、感謝の気持ちを持たなければいけません。
がんの予防10カ条というものがあります。野菜を30種類取るとかいろいろあるのですが、その一番最後に、そういう食事をしてきちっとした食生活をしても、一本のたばこですべて終わりですというふうにあるのです。それくらい、たばこの害は明らかにされていまして、本日10月1日から、札幌市のたばこのポイ捨て条例で罰金を取られることになりました。これは、私はちょっと遅かったなと思いますが、外国に行けばこれは当たり前の話でございますので、これを全市に広げていただきたいと思います。
私は、高校などに性教育に参りますけれども、性非行の高校生、あるいはそれ以下の人は、必ずそれにプラスたばこがついているのです。ですから、中学生、高校生には性教育の前に禁煙教育をしていただいて、教員採用のときには、たばこを吸う人はもうだめだと。何ぼ勉強ができても、たばこを吸う人は教員から外していただきたいと思います。
それから、子育てについては、ぜひ老人パワーを活用していただきたい。遊んでいるおばあさんが多過ぎます。そのおばあさんは何ができるかというと、子育てが一番うまいのです。老人クラブというのは、老人だけが集まって老人業をやっていますけれども、そうではなくて、地域に入っていただくと。老人というのは、知識は豊富ですし、経験がありますので、ぜひ活用していただきたいと思います。これから老人はどんどん増えていきます。だまって墓場に行ってもらうよりは、ぜひ子育ての一環に老人パワーを活用していただきたいと思います。

岡本さんの写真藻岩地区 岡本さん
私は、中ノ沢に住んでいて、子育て支援でお手伝いをしている岡本と申します。よろしくお願いします。
私たちの町内は、10年前から広がってきた新しく美しい街です。その中に小学校の予定地があるのですが、その近くにいる子どもたちがまだ少ないため、今は別の学校に行っていて、学校を建てる予定地が空き地になってあいています。ただ、そのグラウンドは、野球には使われていますが、ほかの競技には使えないのですよ。それで、ぜひそこを子どもたちに開放していただきたいのです。おじいちゃん、おばあちゃんとテニスができるとか、お父さんとサッカーができるとか、即、やっていただきたいと思います。
それから、小学校がないばかりに、触れ合いの場所がないのです。さっき市長さんがおっしゃられたように、小学校予定地の一画でいいですので、中ノ沢町内会にも触れ合いの場所、ほっとする場所を欲しいと思います。

<市長>
ご希望の内容はよくわかりますけれども、地域の状況がちょっとわからないものですから、区長さんからお話しいただきたいと思います。

立石南区長の写真<立石南区長>
中ノ沢地区の小学校用地については、目的としては小学校用地だったわけですが、今は空き地になっております。その空き地は、暫定的にいろいろな活用の方法があろうかと思います。
今後、この土地をどういうふうに処分していくかということについては、市内部でもこれから論議していかなければならない問題でございます。触れ合いの場というのは、本当に地域にとって必要だと思います。そして、現在もいろいろな触れ合いの場があろうかと思いますが、それをどのくらいのレベルにするか。これは、ほかの地域との兼ね合いもございますし、いろいろ波及する部分もございます。我々も、そこら辺の実情を十分把握した上で、バランスよく、そして、地域の方々と相談し、連携して、役割分担を図っていい形にできればなと思います。地域と行政、区の方ともいろいろお話しさせていただきながら、連携をとって、何ができるかということでまたお話をさせていただければと思います。

中島さんの写真真駒内地区 中島さん
障がい者の人も、お年寄りの人も、健康のためには外に出た方がいいと思います。そのためにも、市長にお願いがあるのですけれども、真駒内の地下鉄駅から区民センターとか区役所に来る道がありますね。その間には道銀もあるし東急もありますけれども、坂になっていまして、特に冬道はすごく歩きづらい状態なのです。それは、私たち障がい者だけではなく、お年寄りの方にとってもすごく歩きづらい道だと思うのです。先ほどのお話を聞いていましても、もっともっとお年寄りの方々にもいろいろなところに出ていってもらいたいのだったら、特に除雪をして歩きやすくしてほしいのです。そうなると、お年寄りも障がい者も冬には全く家から外に出られなくなります。ここの区民センターとか区役所にいろいろな人が集まれればもっとまちが活性化すると思いますので、せめて、最低でも真駒内の地下鉄駅から区役所の方に来る道は除雪をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。

<市長>
歩道の除雪をしっかりやるということですね。公共施設へ行くアクセス道路はしっかりやらなければいけません。指摘をいただきまして、ありがとうございます。
今、除雪に年間150億円のお金をかけているのです。よけるだけで110億円くらいかかるのです。今年は雪がすごく多くて、20億円プラスしなければいけませんでした。毎年、これだけたくさんのお金をかけて、除雪をする人も一生懸命やっているのですけれども、市民の皆さん方になかなか満足していただけないのです。むしろ、おしかりを受けることの方が多いという状況です。
今は、市民、市役所、除雪をやっている業者の皆さん、この三者ともに不幸な状態にあると思います。みんな一生懸命やっているのに、なぜ感謝されないのだろうか、なぜこんなに苦情ばかり耳にしなければならないのだろうか。これは、市民が、自分たちのことは自分たちでやるぞ、自分がやれることをやるぞという気概を持ってもらわないと、お互いに満足な状況は永久に来ないと思います。だれかがやってくれるはずだ、これだけ税金を払っているのにどうしてここをやってくれないのだとばかり思っていてはいけないと思います。これは、徹底して何百億かのお金をかければできないことはないですよ。けれども、それでは雪国に住む我々のアイデンティティーをすっかりなくしてしまうと思います。夏と同じように暮らしたいと思われるかもしれないけれども、私たちは、この雪があるからこそ、夏に本当においしい水が飲め、この豊かな大地が育っているのだということを考えると、雪は大事にしなければならないのです。ですから、自分の間口くらいは自分でやるのだという気持ちをみんな持つ、それを実践する、そして子どもたちにも働くということをしっかり教えなければいけないと思います。
そしてまた、体がご不自由な皆さん方のお宅はみんなで手伝いにいくとか、そういう厚い連帯が地域の中で生まれることを願っております。雪があることで、私たちが連帯し、地域がとてもまとまり、温かいまちになる。私は、天が、地域の人たちがみんなで力を合わせて仲よくなるのだよと言うために雪を降らせているのだと思いたいのです。そのように連帯することで、私たちの街は生きていくことができるし、みんな豊かな気持ちになれると思っております。
障がいを持っておられる方のためにみんなで協力し、車いすに乗っておられる皆さん方や障がいを持っておられる方がまちへ出ていけるように、あるいは、介助をするにしても、それがスムーズにできるように、そういう状況をつくらなければならないと思いますので、そこはしっかりやりたいと思っています。

上田市長の写真<市長(まとめ)>
この時間の中で、いろいろな地域の皆さん方が頑張っていこうという気持ちをお聞きできましたし、私のまちづくりに対する思いも少しだけ聞いていただけたと思います。本当にありがとうございました。
こういうことを重ねていくことが、いろいろなきっかけになると思います。行こうと思えばいつでも行ってしゃべられる場をつくって、ちょっとだけ待っていれば市長がのこのこ来るぞ、この際に何か言ってやろうと思っていただけるということが大切だと思います。
先ほど丸山先生からもご紹介がありましたけれども、今日から罰則つきのポイ捨て条例がスタートします。市全域でポイ捨てをしてはいけません。また、犬の散歩でのふんなどは飼い主がちゃんと処理をしなければならないというふうになりました。これは、当たり前のことなのですけれども、再確認をさせていただきたいと思います。
先ほども言いましたけれども、このまちは、「町ができる 美しい町が」と歌われた美しいまちなのです。私たちは、この美しいまちを本当に誇りを持って守っていくために、一人一人がやらなければならないことやルールがあります。もしごみがあったときは、みんなが率先して拾う、そういう活動がスムーズにできるということですね。恩着せがましくするのではなくて、スムーズにできる、当たり前にできる、そんな文化をこのまちにつくっていきたいと思っているところでございます。
1年に1回は必ず参りますので、ぜひ意見をためておいていただきたいと思います。また、市役所、区役所、いろいろ窓口がありますので、そういうところにご意見をちょうだいできればうれしいなと思います。
今日は、ご参加いただきまして、本当にありがとうございました。

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