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更新日:2011年2月24日

参加者との意見交換

及川さんの写真南沢地区町内会連合会長 及川さん
南沢地区は、保育園から大学までの文京地区、そして、緑が多く、閑静な住宅街です。南沢地区町内連合会として、まちづくり実行委員会を組織して今年で3年目になり、また、よりよいまちづくりを進めるために行政のご指導をいただき、6月にまちづくり協議会を発足させたばかりでございます。
南沢地区は、ラベンダー栽培発祥の地ということから、南沢地区中央に位置します南沢神社に記念碑の建立、ラベンダーの植栽を行い、大学構内には大規模な植栽が行われました。ご覧になったように今が満開の状態でございます。さらに、各学校、公園用地内の植栽、全戸一鉢運動を展開しております。なお、バス通りの植樹ますに昨年の冬に試験栽培をやりましたけれども、場所によっては成功している地点もありますので、今後、ラベンダー通の実現に向けて努力したいと考えているところでございます。今年からは、植栽はもちろんですけれども、ラベンダー開花後の利用につきまして、大学当局等のご指導をいただきながら、講習会あるいは押し花づくり、絵画・写真展の開催、香料の蒸留等、将来は南沢地区ラベンダー祭りに発展させようという大きな希望を抱いております。
第二は、関係機関との連絡・協調によるまちづくりでございます。
これまでの経過を見ますと、どうしても各種団体によるそれぞれ個々の諸行事が多いように見られます。そこで、まちづくりとして共同作業でできるものはないのかということから、子どもから大人まで参加できる行事として森の観察会、また、大学でやっていただいて好評だった山菜試食会、あるいは、清掃運動、交通安全街頭啓発、子どもの安全確保のためのパトロール等、さらに、高齢者に対しては昔の遊びを子どもさんに教えることを定例化するなど、地域一体となったまちづくりに取り組みたいと考えているところでございます。
なお、当南沢地区としては、向陽学院跡地に散策路の造成、四季の郷ファミリーパークを何とかして実現したいところが地元の課題でございます。皆様方のご支援、ご協力によって、南沢地区に住んで良かったなというまちづくりに努めてまいりたいと思います。

高瀬さんの写真藻岩地区町内会連合会長 高瀬さん
藻岩地区は、子どもや青少年育成、老人クラブなどの各種団体、個々の活動は活発でありまして、福祉除雪の地域ボランティア等の率は約100%近く極めて高いことや、今年で第35回を迎えました「もいわ夏まつり」のにぎわいなども見られる人情味あふれる地域であります。しかし一方で、大型店に押されまして旧国道沿いの商店街の衰退など、いろいろな変化があるところでございます。また、少子高齢化による子育てや老人福祉等の地域が取り組むべき課題も数多く残されております。
このことから、まちづくり協議会を設置いたしまして、本年6月に、地域内で活動している各種団体の代表の方が集まり、人々が安全で安心して暮らせる藻岩のまちづくりについて考え、課題解決に向けて協議したところでございます。北海道東海大学の西村教授にも参加していただきまして貴重なご意見をちょうだいいたしました。これからも、まちづくりにいろいろなアイデアをいただき、学生も含めたまちづくりへの積極的な参画を大いに期待しているところであります。
今後も、このような活動を通じ、地域住民と大学との交流を一層活発化し、お互いに気軽に参加できるように密接な関係を構築していきたいと考えております。

<市長>
西村先生も協議会の中に入っておられるというお話をお聞きしまして、地域の方々は大変な知恵袋を獲得されたなというふうに思います。そして、学生さんもその中に入っていただけるということでありました。
これは、光澤学長が先ほどラベンダーが地域の文化の種だというふうにおっしゃいましたけれども、人材がここで育つということであります。もちろん、大学を卒業してからも札幌に住んで活動していただくことも大事ですが、卒業後に全国各地に行かれたとしても、この東海大学から、あるいは南沢地区や藻岩地区から、地域の方々と一緒に手を組んで何かをする楽しみや喜びの気持ちを学んだ方が育っていかれることは、まちづくりの種がパッと全道に散らばる、全国に散らばるということでありまして、これはとてもすてきなことだなと思っていたところであります。
やはり、花の種だけではなく、人材の種がここで養成されることによって、保育園や幼稚園から大学まである地区として、そこに集う幼い子から高齢者に至るいろいろな方が住みやすい街を目指して一緒に活動していくときに、お互いに触発されながら学生のパワーや意欲をみんなが共有していくことは本当に素晴らしいことだなと思いました。自然歩道というお話もありましたし、ラベンダー祭りに発展することまで展望されて頑張ろうとされているということで、目標が非常にはっきりしていて楽しいなと感じます。

黒田さんの写真北海道東海大学国際文化学部3年 黒田さん
私は、南区民ではないのですが、私が住んでいるところにも大学があります。ただ、そこに住んでいながら、大学と地域がどういうふうにかかわっているのか、私はあまりよく知らないのです。そんな中で、実は私の地域は治安があまり良くなくて、夜道を歩くのは少し怖いと感じています。そこで、地域と大学が関わっていくときに、どういうふうにしていけば安全な地域がつくれるか、もし上田市長さんに何か考えるところがあればお聞かせいただきたいと思います。
それから、私の近所のごみステーションにはカメラが設置してありますが、それは、ごみの分別や出し方のマナーがすごく悪いのが原因で設置するようになったそうです。確かに、マナーを守れない方も悪いと思いますけれども、私が考えたことは、曜日で分別をするのではなくて、燃えるごみと燃えないごみというふうに分けて入れる箱を置いて毎日出せるようにすれば、もう少しリサイクルをしやすくなるのではないかと思います。

仲井さんの写真北海道東海大学工学部生物工学科4年 仲井さん
大学からどこかに出掛けるにしても、交通の便があまり良くないというふうに思います。特に土・日はバスの本数がとても少ないので、その辺をもう少し改善していただければとてもありがたいです。
もう一つは、この辺はとても自然が多くて私は大好きなのですが、この自然を生かして、今日のようなラベンダーコンサートを行ったり、自然を破壊しない程度にレジャー施設などを造って観光していただいたり、自然を生かした何かをしてほしいと思います。具体的な例がなくて申し訳ありませんが、何かしていただければとてもありがたいと思います。

<市長>
地域の連帯とか連携、あるいはネットワークなど、何らかの形で自分は地域に参加をしている、参加をすることによって自分たちの地域が良くなると思える人たちがたくさんできることによって、地域に関心を持つようになると、治安の問題については必ずレベルが上がってくるだろうと思うのですね。そういう意味で、大学がまちづくりの中でどういう貢献できるかということを地域住民の人と一緒に考えていく、そういうことが重要ではないかと考えています。
それから、環境の問題です。ごみステーションの問題でカメラが設置してあるというのも、やっぱりそうですよ。カメラを設置するにはコストがかかります。みんながこの街をきれいにしていこうと気を付けるようになれば、カメラを設置しなくてもいいのです。その分、他に予算を使うことができます。みんなが問題意識を共通にすれば、私は安いコストになるだろうと思います。
バスの便が悪いということでした。利便性を高めることによってたくさんの方に利用していただく、つまり、設備投資をして、便利になるから利益が上がり、維持できるということもあります。逆に、現状の需要に合わせていくか、そのどちらを選択するかは、やっぱり事業者にお任せするしかないのかというのが現状かなと思います。
どこでも気軽に移動できるということは、住民サービスとして本当に大事な視点でありますので、多くの皆さんに関心を持っていただいて、みんなでこれからの札幌市の都市交通といったものを考えていきたいし、ご意見をちょうだいしたいと思っているところです。
また、自然を生かした施設を造ったらどうかというお話でありました。
これは、何か施設をつくるのはお金がかかることですが、自然の状態を維持しながら、それを最大限に利用するようなことを促進するために、ある程度の利便性の高い施設を造っていくことは大事なことかなと思います。
ただ、南区の場合は、芸術の森というすばらしい施設があります。また、藻岩地区は、藻岩山の観光をどうするかということも、これからは非常に大きな問題になってくるだろうと思います。札幌の観光という視点からいっても、藻岩山はとても重要な位置にあります。それから、定山渓地区も温泉地という大変な財産であります。186万人という大都市から30分、40分圏内に豊かな温泉があるということは、札幌の観光にとってものすごく重要なことです。また、ここをつなぐ国道230号線のルートの中には、果樹園とかいろいろな農業があります。これをみんながどうやって上手に活性化するように利用し合うか、そして経営が安定するようにさせるかということも大事な視点だと思います。こんなことについても、大学におられる皆さん方も一緒になって、もっとこうやった方が立ち寄りやすい、お金をかけずにこうできるというようなアイデアを出し合い、農業をされている皆さん方にご提案していただくとか、一緒にやってみるとか、そんなことができればいいなというふうに思っております。

藻岩地区町内会連合会長 高瀬さん
中ノ沢には5町内会がございますが、昨年、たまたまマンションで高校生が痴漢に襲われそうになったということがございました。そこで、5町内でいろいろと協議いたしまして、防犯パトロールと書かれた防犯用の腕章をつくりました。そして、しょっちゅう外に出る方や、犬の散歩をする方、あるいは、スーパーに買い物に行く方にもその腕章をつけて行っていただきました。これはちょっとうがった見方ですが、盗難防止にもつながりますので、そういうことを実施している最中でございます。

芸術の森地区町内会連合会長 高橋さん
私たちの連町の中に、石山東のところに見晴(みはらし)町内会があります。この町内会は、今年から町内の見回り隊というものを作りました。これは、気張ってみんなで割り当てて回ろうと思っても回れない、そんなことをやってもだめだということで、回れるときにやれる人からやろうということでスタートいたしました。
先ほどの話と同じようなことですが、犬の運動に出る人は見回り隊という腕章をつけ、帽子をかぶって歩くわけです。また、歩く時間も、子どもたちが学校へ行く時間に犬の運動を振りかえてもらう。それから、お年寄りが散歩をするのは、子どもの学校に行く時間に出て、子どもと一緒にしゃべりながら学校まで歩く。あるいは、ごみを捨てに行くときは子どもの来る時間に行こう。庭の水やりは子どものいる時間にやる。そんなことをあまり強制しないでやろうということで、この春からスタートを切りました。大変好評でございます。
犬にはちょっときれいなネッカチーフをつけて、そこに犬の名前を書いておくと、歩いていて犬同士が会ったときに、買い主は犬の名前をきっかけにしてお話ができますから、こんなことで地域の交流が一つできます。

乾さんの写真北海道東海大学教育開発センター助教授 乾さん
うちの大学の周辺で、5、6年前に生ごみのコンポストがどのくらいあるか調べました。そうすると、あるけれども、半数は使っていないのです。つまり、やってみたけれども、虫がわいたとか臭くて使えない。でも、6,000円も出して買ったのに、もったいないから置いてあるというのが半分なのです。これは箱物行政と同じことで、細かいケアや使い方をもうちょっと何とかしていただく必要があります。つまり、買うときに助成金を2,000円くれるのではなくて、ケアということを市の方で何とかしていただくと、生ごみが少し減るかもしれないし、いっそのこと、南区内の生ごみはうちの大学で堆肥化するくらいのことをしていただいてもいいのではないかと、私はこの何年間か考えております。
市長はご自分のお車で芸術の森美術館にいらしたことがありますか。あそこの駐車場は500円取りますね。あれはだめだと思います。1年に何回か人がたくさん入るときに警備会社と契約して何かしていただければいいのであって、あんな閑古鳥が鳴いているときに、人件費を払って駐車料を500円取ってどうするのですか。そういうちまちました一つひとつのことを検討していただきたいと思います。

<市長>
コンポストの問題一つとっても、その後のケアができていないというのは、私は全くそのとおりだと思います。家庭用コンポストも、生ごみを少なくしようということで一定時期に取り組んで、たくさんの市民の方が参加したと聞いております。しかし、いまだにちゃんとやっているところは、先生のお調べですと半分くらいとのことですが、どうして半分なのかということを探求するのは大事だなと、全くそのとおりだと思います。アフターケアをちゃんとしていかないと無駄になることも出てきます。コンポストの数が増えたから、それでよしとするのではなくて、それによって本当に目的としたものが達成されているかチェックすることが本当に大事なことだろうと思います。
今、公営企業といいますか、第三セクターについての評価を第三者機関に行なっていただいております。本当にどんな仕事がやられているのかということについて、内部的な評価はホームページで見ることができるようになっておりますけれども、今は、第三者機関がちゃんと目的が到達できているのかということについて客観的に評価をする事業をやっているところであります。今年度末までにはその評価が出てまいりますので、市のさまざまな事業について点検をさせていただきたいというふうに考えます。

高橋さんの写真芸術の森地区町内会連合会長高橋さん
高専との間では、やあ、やあというふうに話し合える状況が既にできております。あそこには後藤先生という素晴らしい方がいらっしゃって、地域研究の第一任者と言っていいと思いますが、いろいろなところに出かけてお話ししていただける先生でして、この先生を中心にして高専との連携が非常にうまくいっております。
先ほど市長からお話がございましたが、文化マップは今回で3号目になります。最初は人物編を作りました。地域で一芸に秀でた人というか、自慢な人を皆さんに紹介して、その人のそばにみんなが集まっていけばいいなということで作りました。その次には、景観編を作りました。これは皆さんに見せたくないくらいすばらしい自然がありまして、見せるとみんなに採られるのではないかという心配をするくらい素晴らしいものができ上がりまして、市長からも激賞いただきました。今年度は、第3弾目として地域活動編ということで、自然のすばらしい地域の中で素晴らしい人たちがどんな活動をしているかをまとめて、この3つで完結させようと取り組んでおります。
私どもは、高専にばかり頼っていてはだめでしょうし、地域でもバックアップをしなければならないということから、大学の研究フィールドを芸術の森に設定していただく、例えば、自然がどう変わってきたのか、そこで自然と人間がどう触れ合ってきたのかというようなことを大学生が研究するわけですけれども、そのフィールドを芸術の森が提供し、町内会挙げて協力していくわけであります。
今度、新しい大学ができるわけですけれども、川崎学長候補が記者会見をしましたが、この人が、私が学長になったら、市立高専を中心にして街を変えます、地域を変えます、そして、日本を変えます、世界を変えますと言ったのですね。その話に続いて、イタリアのデザインの時代はもう終わった、次は、札幌の時代にしましょうとおっしゃっていました。その中で、地域として、大学をどう支えたらいいのだろう、何をしてあげたらいいのだろうということが、私たちの大きな課題です。

須藤さんの写真南沢地区 須藤さん
ラベンダーのしおりを市長さんと学長にお上げいたしましたけれども、先ほど及川会長もおっしゃったように、南沢はラベンダー栽培の発祥の地でございまして、ラベンダーの碑も建っており、そこにはラベンダーを植えております。
そこで、ラベンダーをポプリなどだけに使わずに、皆さんに喜んでもらえて日常使えるものはないだろうかと考えておりました。そんなとき、私は南区の交通安全母の会に加盟しておりまして、毎年、中山峠で南区と喜茂別の交通安全母の会の合同街頭啓発をやっています。昨年、喜茂別の母の会の方が喜茂別のバレイショの花をラミネート加工してプレゼントしてくださったのです。それを見まして、ラベンダーの花もそういうふうにできないものだろうかと考えて、押し花の先生に相談いたしました。そうすると、ラミネートにしますと、においはいたしませんけれども、色あせはしないということで、これをまちづくりの一環としてやってみようということになりました。

泉さんの写真北海道東海大学情報システム学科助教授 泉さん
今日は、地域と大学との関わりと言うテーマですけれども、大学には、そちらにあるラベンダーにしろ校舎にしろ、いろいろな財産があるかもしれません。
しかし、一番は学生ではないかと思っていて、学生が地域の方と関わりを持つということを何かうまく進めることができないかなと常々考えていました。特に、イベントを通じてやることも非常に結構ですが、もっと日常的に関わりを広げることができないかと考えました。
そこで、南沢地区福祉会館で、月に2回、地域の方々が集まって親睦を深めるふれあいサロンという会を開いておられまして、私どもとしても何かお手伝いできないかと考えたわけです。私のところは情報システム学科ということですから、学生は電子情報の関係、あるいはコンピューターを学んだりしています。そういう学生が地域の方々と関わる時に、できれば何かお役に立つこともあったらいいのではないかと。そこで、私どもが学生にできることで一番いいことは何かと考えて、パソコンボランティアを進めさせていただいております。もちろん地域の方々でもすごく上手にお使いの方もたくさんいらっしゃいますが、もっと勉強したい、あるいは初心者の方で始めたいという方に、自分のところの学生はパソコンがうまく使えるということで、それをお教えすることができたらいいのではないかということで、月に2回ほど福祉会館の方に通わせていただいております。
学生にとっては、大学で学んだ専門をお教えできる格好で、大学の特性とか個性とか専門が生かせる面もございます。ところが、実際は、人生の先輩でおられる地域の皆さんから学生の方がいろいろ教えていただくことが多くて、学生の人間性のかんようにすごく役に立っているなといつも感じております。
先ほど市長がおっしゃったように、地域の方々がお互いに関心を持って、地域に愛着を持つことが一番大事なことだと思いますけれども、まずは日常的なところで顔や名前を覚えていく。そうすると、訳のわからない学生だと思っていたのが、話してみると、結構気さくなやつじゃないかと、そういうことがだんだん見えてきてコミュニケーションが始まるのかなと考えております。

真駒内地区 長谷川さん
大学と地域ということですけれども、札幌市は緑が豊かだと言いましても、本当に南区と西区の藻岩山、手稲山、その奥につながる山の緑で札幌市の緑が多いという現状です。そういう中で、大学の中には本当に情報があって、別の大学では、札幌市の緑がどのような状況になっているかということをコンピューターでしっかりつくられているそうです。先ほど情報システム学科というのはパソコンをなさっているということですので、本当に大学同士の連携をとっていただき、そこにまた地域住民もかかわるというような形で、札幌市の街の中の緑をもっと増やしていけるようになったらいいなと思っています。10年後、20年後ではなくて、100年後、200年後の札幌に私たちがどういうふうに住みたいかということを考えて、ここの会場の皆さんも今日から各地域で話していただけたらいいなと思っています。

大塚さんの写真南沢地区 大塚さん
私は、先ほどのふれあいサロンを通じて泉先生にお世話になっている一人でございます。
私は、この南沢に住んで幸せだったと思います。大学というのは非常に敷居が高かったのです。それが、3年ちょっと前に光澤舜明学長がおいでになってから、大学の敷居が低くなったというより、もう敷居が無くなってしまったような感じを受けております。いろいろな催しをしていただくたびに出させていただいて大学が非常に身近になりました。
3年前に南沢まちづくり委員会というのができまして、私も微力を尽くさせていただきました。そのときに、前大竹会長が、南沢まちづくりは、自然と溶け合うこと、もう一つは、この狭い地域に北海道東海大学という大学があるので、文教の里ということも柱にしようではないかと言われて、そういう柱を立てたところへ光澤学長が温かい手を差し伸べてくださり、地域連携研究センターという地域と密接な関わりのある組織を大学でお作りになりました。さらに、西村教授がそのセンターの所長という立場でいろいろな面でご指導をされまして、南沢としては大学全体から非常な恩恵をいただいております。

ラベンダーのしおりを会場へ見せる上田市長の写真<市長>
今、大塚さんが大学のあるこの地域に住んでいてよかったと思うとおっしゃいました。これに尽きるものはないのではないかと思って、北海道東海大学の光澤先生を初め、多くの先生方の取り組みと大学の姿勢に大変敬意を表したいと思います。ここは敷居が高いと思っておられたのが、その敷居がなくなってしまったというふうにおっしゃったのは、まさに大学の姿勢の表れだと思います。ただ、坂がきついので息が切れますけれども、健康のためにも多く方がここに通っていただくのが大変いいのかと思ったところでございます。
また、女性部長さんからは、今、ラベンダーの押し花をちょうだいいたしまして、押し花をいただいただけでも感動しましたが、ここにチョウチョウが飛んでおりまして、その下に南沢地区まちづくり協議会というふうにネーミングを押してあるところが私は本当にうれしく思っているところです。本当にありがとうございます。
日常的な活動ということで、泉先生を中心に学生がパソコンを教えるというような活動も、今の学生なら誰でもできる技術をきちんと分かち合うといいますか、そのことはまさにネットワークを作っていくということで、パソコンでインターネットによって基盤をつくる活動でもございます。そういう意味で、すばらしい活動が行われているのだなということをお聞きして、大変ありがたく思ったところでございます。
長谷川さんから緑に関するお話がありましたが、私も緑を30%増やすことをテーマに一生懸命やろうとしております。ただ、何を基準に30%増やすかというのは非常に難しいところがありまして、30%と言った根拠は何だと詰められると厳しい問題もあります。
例えば戸建てにお住まいの方に1本でも自宅の庭に木を植えていただくと、かなり進むのではないかと思ったりしております。札幌市には35万戸の戸建ての住宅がございます。1本植えていただくと35万本増えるという計算でございます。
そういう意味でも、先ほどラベンダーの全戸一鉢運動を展開されつつあるというお話を聞きまして、これもとてもすてきな話だと思います。南沢はラベンダー栽培発祥の地だ、自分の家にもラベンダーがあるよ、私も南沢地区の住民なのだと思えるように取り組んでいただければとてもうれしく思います。そして、いろいろなところで特色のあるまちづくりに参加していただくことは期待をしたいと思っています。
今日は、いろいろなご意見をちょうだいしまして、大変参考になりました。まちづくりセンターとなりまだ3カ月しかたっておりませんが、皆さん方は、地域に興味を持っていただき、そして、大学という切り口で、いろいろな形で協力をし合いながら一生懸命にまちづくりを進めておられます。こうした北海道東海大学と南沢地区あるいは藻岩地区との関係を見習って、札幌市全体もさらによりよいまちづくりを進めていただきたいという期待を込めて、私の感想を述べさせていただきます。
本日はありがとうございました。

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