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真駒内本町藻岩橋たもとにある標。
上山鼻(現在の藻岩下)と真駒内を連絡していた渡船場。明治9年(1876年)、石山の札幌軟石の運搬のため山鼻村から石山までの馬車道が開削され、豊平川に官営の渡船場を設置した。
明治14年(1881年)明治天皇行幸のため、朱塗りの仮り橋を設けたが翌年流失。その後、渡船場として利用したが昭和9年(1934年)鉄筋コンクリートの藻岩橋が完成したため、渡船場は廃止された。
昭和58年(1983年)7月3日標柱を設置、その後平成11年(1999年)にステンレス柱に立て替えた。
なお、同じ趣旨のものが藻岩上の橋のたもとに同時に立てられている。
※「碑を訪ねて」は南区の郷土史の資料の充実を通じてふるさと意識の向上を図ることを目的に掲載しているものであるため、寺社等、札幌市が管理していないものも掲載しています。
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