ここから本文です。

更新日:2011年3月30日

真栄中学校の取組

1.学校・地域の様子

○平成21年度全国学力・学習状況調査より

「今住んでいる地域の歴史や自然について関心がある」「地域の行事に参加している」と回答している生徒の割合が低い現状がある。

○本校の校区は、町内会活動等を通して子どもの成長を見守ろうという意識が高く、総合的な学習の時間における体験活動にも協力的である。

○本校は、合唱やボランティア活動などの取組を通して、人間的な関わり合いを重視した心の教育に力を入れている。

2.単元名・題材名

1、2年生[特別活動]「スノーキャンドル」(1時間扱い)

[道徳]「まちづくりにかかわる人々」(1時間扱い)

3.目標

○郷土意識や地域社会に対する連帯感が薄くなっている傾向が強まっている事実を考慮し、地域の人々との人間関係を問い直したり、地域社会の実態を把握させたりして、郷土に対する認識を深め、郷土を愛しその発展に努めるよう指導する。

○日ごろから登下校を見守ってくれている地域の人たちに感謝の気持ちをもち、地域の一員として地域活動にすすんで参加する態度を養うとともに、地域における自分の生活を見直す機会とする。

4.取組の様子

○平成21年度より、清田区地域振興課並びに清田まちづくりセンター等の支援を得て、清田地区まちづくり協議会(略称)との協力事業としてアイス・スノーキャンドルイベント(「きよたまちの灯り事業」)を実施している。

○取組を道徳教育に関連づけ、地域の振興に力を尽くした方への感謝の念を深める(郷土愛)とともに、児童生徒の安全を見守る活動を行っている方への感謝を表すことができる(感謝)ように留意した。

○「道徳講演会」を開催し、活動の動機付けとした。有志の放課後活動によりバケツ250個に水くみを行い、2晩かけてアイスキャンドルを作成した。

○地域の防犯ボランティアや区職員の方々と「点火式」を行い、感謝のメッセージを発信した。

○隣接する小学校と協力し、異年齢間のふれ合いを活動に盛り込むとともに、本校と小学校の周囲に約850個のキャンドルを作成し、「安心・安全のまちづくり」をアピールした。

 

真栄中1真栄中2

5.研究のまとめ

はときに厳しい自然の脅威となるが、雪とともに暮らす私たちにとっては親しみのある自然の一部でもある。雪を地域や共同体でともに克服したり、親しんだりすることにより、温かな人間関係が育まれてきたところに教育的機会を見出し、心に響き共感しあえる活動を目指して推進してきた本研究であるが、自主的に参加する生徒が増えたことや、事後の作文等から、そのねらいは概ね達成したと評価している。この取組に代表されるような「地域とともにある学校づくり」を目指して、教育活動全体での道徳教育の充実を図っていきたい。

このページについてのお問い合わせ

札幌市教育委員会学校教育部教育課程担当課

〒060-0002 札幌市中央区北2条西2丁目 STV北2条ビル3階

電話番号:011-211-3891

ファクス番号:011-211-3862