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更新日:2011年3月30日

はまなす幼稚園の取組

1.研究主題

涯にわたる人格形成の基礎を培う幼児期に、様々な直接体験や人との関わりを通して心豊かに育ってほしいと願っている。しかし、就園前の経験の不足や家庭及び社会の変化などにより、遊び方が分からなかったり、自ら環境に関わることに不安を感じたりする幼児の姿も見られる。そこで、研究主題『心豊かな子どもを育てるための幼稚園教育の創造』を掲げ、教師の援助や環境の在り方について研究を推進している。

2.単元名

2年保育4,5歳児『雪の中で思いきり遊ぼう!』

3.目標

4歳児:雪や氷に親しみ、戸外で元気に遊ぶ。

5歳児:自然の変化に対しての関心を高めたり、戸外でダイナミックに冬の遊びを楽しんだりする。

4.取組の様子

『米袋のそりを自分で作って遊ぼう!』(4歳児)

園では、米袋のそりは幼児が自分で作るようにしており、友達と教え合ったり考えて作ったりする経験につながっている。出来上がった時の喜びは格別で、目を輝かせ進んで戸外に出て行く。友達とつながったり後ろ向きで滑ったり、自分たちで滑り方を工夫して楽しむ姿が見られている。

はまなす幼稚園1

『スノーボードに挑戦!』(5歳児)

年の年長児の姿を思い出し、『スノーボード』に挑戦する姿が見られる。既製のボブスレーに立って乗り山を滑り降りるもので、下まで転ばないという目標をもち毎日繰り返し練習している。そのような友達の姿や、本気で練習する教師の姿も大切な環境となって多くの幼児に広がっている。

はまなす幼稚園2

『いい香りの雪でアイスやさんをしよう!』(5歳児)

っぽろ健康スポーツ財団主催のウインタースポーツ体験に全園児で参加した。

の中の『色雪遊び』のコーナーで、香り付きの雪を見て材料を確かめようとする年長児。入浴剤だと分かると「幼稚園でもできそう!」と、翌日家庭から持参した。これまでの絵の具で付けた色と違い、優しい色合と良い香りという新しい刺激が周りの友達にも広がり、『アイスやさん』という共通のイメージの遊びにつながった。

はまなす幼稚園3

5.研究のまとめ

 

践を通して、幼児期に心が動くことで自分から動き、様々な学びにつなげることができることが確認できた。そのためには、魅力ある環境の構成、教師の関わりや、友達との関わりなどが大切な要素となる。北国の子どもらしく雪に主体的に関わり五感を働かせて遊ぶことで、心豊かなたくましい子どもを育てていきたい。

 

 

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