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更新日:2016年4月18日

小中連携

小中連携について

札幌市においては、小学校と中学校の連携について、札幌市学校教育の重点に基づき、各学校がそれぞれの実情に応じて取り組んでいます。具体的には、小学校6年生の子どもが中学校で英語の授業や部活動を体験したり、中学校の合唱部の生徒が小学校に出向き、日ごろの練習の成果を披露したりするなどの授業体験等や、教員間の情報交流など、各学校の工夫により様々な実践が進められています。

札幌市研究開発事業における「小中連携」に関する実践研究

札幌市研究開発事業においては、「小中連携」に関する実践研究で、平成22年度から中学校1校と小学校2校の計3校の研究推進校において「研究推進会議」を開催し、小中連携の在り方について検討しながら、教育課程や児童生徒理解等にかかわる実践的研究を行っています。

○平成27年度の取組
 平成27年度は、手稲区、北区、東区の6校を研究推進校とし、各中学校区において、小中連携の取組を推進しました。各学校の実態に応じて、小学生の中学校体験等について工夫するとともに、小中学校の教職員間の連携の充実に一歩が踏み出されたことが成果として挙げられます。

○手稲区(星置中学校星置東小学校手稲北小学校
○北区(新川西中学校新川小学校
○東区(福移小中学校

また、各学校の取組の参考となるよう、「小中連携の手引」を作成し、各小・中学校に配布しました。

 ◆小中連携の手引(平成28年3月発行)(PDF:3,751KB)

 【手稲区】
 ○星置中学校
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1.ネット回線を使った小中の交流
・実施時期
1.  平成27年10月16日(金) 5校時…星置東小学校 6年生全員
2.  平成27年10月22日(木) 5校時…手稲北小学校 6年生全員
・対象 1. 3年生(3年2組) 2. 1年生(1年1組)
 中学校は合唱コンクール、小学校は学習発表会間近の時期に、合唱の交流を行うこととなった。交流方法については、互いの学校を訪問するには時間の制約等があり、今後日常的に交流できる方法としてネット回線を使用したものを試hoshioki-cyu2験的に実施することとした。それぞれの学校にいながら中学生は1学級、小学校は6学年全員と交流した。生の音はなかなか伝わりにくいことを考慮し、当日は合唱に向かう姿勢や、歌う態度に重点を置いた交流を行い、司会進行は中学生が務めた。

・成果と課題
 ネット回線を通じた映像・音の質についてはこれからまだまだ改善の余地はあるが、それぞれの学校にいながら、小学生と中学生が話したり、歌の交流ができたりすることに、子どもたちから感嘆の声があがった。翌日、小学校と中学校に兄弟のいる家庭で今回の交流が話題に上り、盛り上がったという話も聞いた。交流に関わった3年2組、1年1組の生徒にとっては、合唱コンクールに向けて、刺激を受ける良い機会となり、本番の合唱コンクールでは素晴らしい合唱を発表した。
 中学校から小学校まで訪問するためには移動や準備時間で1時間を要する距離のある小学校もある。直接対面することの意義はあるが、そのための時間確保を考えると、ネット回線を活用することで、手軽に、また頻繁な交流が実現可能になる。さらにその頻繁な交流によって、新入生に対する親近感が生まれ、温かな気持ちを育むことが期待できる。
 ネット回線を通じた合唱交流の他にも、たとえば児童会と生徒会のネット会議や意見交流などにも有効であると考えられる。今後、小学校児童会と中学校生徒会との連携を深めるきっかけになれば、さらに有意義であると考える。
2.小中連携の最初の一歩は教員がhoshioki-cyu4
・実施時期
1.  平成27年12月10日(木) 15時30分~…星置東小教職員との生徒指導交流会
2.  平成27年12月15日(火) 15時30分~…手稲北小教職員との生徒指導交流会
3. 平成27年11月27日(金) 5校時~…星置東小全校研修会(外国語活動)参加
・対象
1. 本校教職員7名と星置東小教職員7名
2. 本校教職員6名と手稲北小教職員6名hoshioki-cyu3
3. 本校教職員4名参加(うち3名は英語担当教諭)

 星置中学校区の小学校は星置東小学校と手稲北小学校で、2校の小学校の卒業生のほとんど全ての児童が星置中学校に進学することになる。しかし、これまでは小・中学校間での授業参観や学校行事の交流は管理職等を中心として実施してきていた。教員同士の交流については3月の小・中学校の引き継ぎの際に初めて、6年生の教師と中学校の教師が顔を合わせるというケースも少なくはなかった。そこで、今年度は教職員の交流を充実させることを重点とし、行事や授業の参観はもとより、お互いの校内研修会の参加や日常的な生徒指導の交流を行う生徒指導交流会の設定を行った。
 小学校の外国語活動の授業を参観した後、校内研究討議にも参加し、その後の中学校における英語指導の一助とすることができた。また生徒指導交流では、日常的な生活指導について、小・中学校で異なる指導と、共通した指導について確認することができた。生徒指導をテーマとした交流では忌憚ない意見や質問を出し合うことによって、小中いずれも基本的には同じ教育方針をもって指導・支援に当たっていていることに気付き、大変有意義な時間を過ごすことができた。
・成果と課題
・教職員同士の交流を設定する場合は年度当初から計画的に進めていくことで、より多くの先生方の参加が可能になる。
・校務支援システムによるメールや行事予定の共有は、生徒交流と同じように、それぞれの学校にいながらの交流も可能となることから、小中連携を進めていく上で大変有効であり、今後さらに効果的に活用していきたい。

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~新入生学校見学会の様子~

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  星置東小学校hoshiokihigashi1
1.ネット回線を通じた迫力の合唱交流(子どもたちの交流1)
・実施時期 平成27年10月15日 5校時
・対象 6年生
 小学校の学習発表会と中学校の合唱コンクールが、ほぼ同時期なため、本番に向けてお互いの練習する様子を伝え合い、刺激を受ける良い機会となりました。小学生にとっては、低く響く男声や、生徒自ら指揮を振る姿、歌っているときの真剣な表情など、どれも圧倒的な迫力を感じるものでした。また、それが自分たちのhoshiokihigashi2知っている先輩であったり、友達の兄や姉だったりすることで、現実味のある「憧れ」や「未来像」となっていたようです。
 映像はやや荒いものの、交流には支障なく、歌声もきれいに伝わっていて、このツールは学習上、大変有用であることがわかりました。本校から中学校まで歩いていくと30分。純粋な交流時間以外に1時間を要するのは、大変もったいないと感じるので、その意味でも便利でした。

 

2.中学校ってどんなところ?(子どもたちの交流2)
・実施時期 平成28年2月1日 2~3校時hoshiokihigashi3
・対象  6年生
 中学校が受験準備で忙しいこの時期に、学校見学をさせてもらえることは大変ありがたいです。6年生は、「勉強」「部活」「先輩」などどれも不安でたまらないようです。当日はインフルエンザの流行のため、廊下から授業を見学することになったのは残念でしたが、学校説明、模擬授業、先輩からの挨拶などを通じて、少しずつ不安が解消されると同時に、身が引き締まり、覚悟や決意ができていく様子が表情から伝わってきました。帰り道には、「中学校へ行くのが楽しみ。」「早く行きたい。」など、前向きな言葉が次々と出てきていました。hoshiokihigashi4
 来年度は、部活の様子などをビデオで撮影し、6年生に見せたいという話も出ていました。
3.違いを知る!違うからおもしろい!(大人たちの交流1)
・実施時期 平成27年10月20日(火)5校時、平成27年11月27日(金)5校時
・対象 中学校全学年 小学校5学年
 小学校と中学校の授業は、その形態も大事にするポイントも違っています。いわゆる「中一ギャップ」の解決に向けて歩み寄ることもひとつの方法ですが、違いを理解し、双方の授業形態の特性を踏まえて橋渡しをすることも必要です。
 中学校の保護者参観授業で、全クラスの様子を見せてもらい、その落ち着いた様子に驚きました。私語などいっさいなく集中して課題に向かい、指名により、どの子も的確に発言し、授業が進んでいきます。小学校は子どものつぶやきや反応を重視し、多くの言葉が飛び交います。何よりも活気あふれる授業を求めます。双方の差異が授業の中ではっきりと現れるポイントでした。hoshiokihigashi5
 小学校の外国語活動と特別支援の研究授業を、中学校の先生に見ていただきました。授業後の話合いの中で、子どもの深い見取りは、毎時間関わる小学校担任ならではのものと話題になりました。このように、お互いに授業を見合うことで、改めて確認できることがあると感じました。
4.初めまして!お世話になります!(大人たちの交流2)
・実施時期 平成27年12月15日
・対象  教職員
 これまで、小中の先生が顔を合わせるのは、引継ぎのときのみでした。したがって6年担任以外はほとんど何の接触もないというのが実情でした。どんな先生がいるのか、まず顔を見て、知り合うことが今回の目的です。
 それぞれの学校で「大事にしていること」や「困っていること」、お互いの学校への要望やその実現方法などをテーマに1時間ほど話し合いました。
 中学校に行った途端、礼儀正しくなる子どもたち…。いったい中学校ではどんな指導がなされているのか興味津々でした。この話合いを通して、中学校の先生の自ら厳しい指導によるものというよりは、hoshiokihigashi6先輩の姿を見ることを通して、あこがれから自然に変化しているのだとわかり、ポジティブな動機付けの効果を実感じました。
 また、中学校の教科担任制の授業では、それぞれの時間を延長することはできません。子どもたちは「時間を守る」ことをまず身をもって知り、忙しいと感じるようです。小学校でも同様に、時間について厳しくするべきかと話題になりましたが、小学校ならではの包容力も大事であるという意見がありました。
 子どもたちの実態に合わせて、保護者の様子も話題になりました。こういった話がいろいろできることも小中連携のメリットであると感じました。

 ○手稲北小学校teinekita1
1.生放送で意欲も高まる
・実施時期
 平成27年10月22日 5校時
・対象 6年生
 「星置中学校は、10月下旬に合唱コンクールがあります。」
 「手稲北小学校は、10月下旬の学習発表会で合唱を披露しますよ。」
 「それならば、合唱を通して児童生徒の交流をしてみましょうか。」
 交流を進めていく上で、小・中学校間の移動に時間がかかることが課題であった。そこで、移動時間をかけずにできること、用具の準備が少なく手軽に取り組めることから、交流にネット回線を利用することにした。
 担当者同士が、交流会の流れについて2、3回メールで連絡を取り合った後、実際にネット回線を使用し、事前に動作試験を行った。
 交流の当日、テレビ画面に映像が映し出されると、子どもたちからどよめきが起こり、中学生が歌う姿を注視する児童には、自分たちの合唱への意欲を高めている様子が見られた。スピーカーなどの設備の問題もあり、同じ場所で実際に聞く迫力は伝わらなかったが、合唱に取り組む姿勢は十分に伝わった。
 合唱については、同じ時期に小学校と中学校の双方に共通する取組であることにより、子どもにとっての必要感があったため、有効な交流となった。今後は、合唱の交流以外にも、このような必要感のある交流をどのように設定していくかが課題である。
2.理科の実験を真剣に見る子どもたちteinekita2
・実施時期 平成28年2月4日 3~4校時
・対象 6年生
 今年はインフルエンザの流行と重なり、実施できるかが心配されたが、例年通り2月に中学校見学を行った。6年生にとっては卒業が近づき、進学を自分事として考えるようになる時期であり、期待と不安を抱いての見学となった。手稲北小学校を卒業した生徒の代表による歓迎の挨拶と、中学校の担当者による学校生活についての説明によって、緊張感が次第にほぐれていった後、中学校の先生による理科の体験授業が行われた。液体窒素で花を凍らせる実験でteinekita3ある。この実験についてはテレビなどで見聞きしたことがある児童もいたが、やはり目の前で行われる本物の実験には惹き付けられていた。
 短時間ではあったが校舎内の見学をして、見学会は終了となった。「皆さんの入学を待っています。」との代表生徒の言葉に、6年生の表情から不安は消えていた。
3.中学校教員が小学生の「ケーキ作り体験」の授業を見学
・実施時期 平成27年11月9日 3~4校時
・対象  6年生
 6年生の総合的な学習の時間「12歳のハローワーク」は、ケーキ職人の修行の大変さに触れることをきっかけに、自分の将来の職業について考える学習である。
 今年度は、小学校教員と中学校教員の双方が、「お互いの授業の違いや学校生活の違いを知ることから始めよう」という取組の一環として、地域のお菓子屋さんのご好意で行われる6年生の「ケーキ作り体験」の様子を中学校の先生が見学した。teinekita5
 そのほかに、中学校の教員が道徳の校内研究授業を見学に来たり、反対に小学校の教員が中学校の授業参観に行ったりした。また、生徒指導交流会を開催して、授業観や指導方法の違いを交流したことによってお互いに理解が深まった。交流の内容は、登下校の際の保護者による自家用車での送迎の実態や家庭学習についてなど話題は多岐にわたった。その中で、挨拶の励行や考えをはっきりと言い表すことなど小・中学校に共通する指導事項があることが分かった。 次年度に向けて、さらに交流を深め、指導に生かしていくことが大切である。

【北区】
 ○新川西中学校
1.近接している地域性を生かした小中高の三校種交流
①校区内でのボランティア活動
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1. 平成27年4月26日(日) 町内会主催による新川さくら並木のゴミ拾い(新川西中、新川高校)
2. 平成27年11月2日(月) 放課後 新川地区学校・地域連絡協議会による校区内公園の落ち葉拾い(新川小、新光小、新川西中、新川高)

②音楽イベントでの交流
1.平成27年10月17日(土) 新川小学校ふるさとミュージックフェスティバル(新川小6年生、新川西中吹奏楽部、新川高吹奏楽部)
2.平成27月12月13日(日) 三校合同コンサート(新川西中吹奏楽部、新川高sinkawanishi2吹奏楽部、国際情報高吹奏楽部)
 本校は、道路をはさんで真向かいに新川高校、そしてその横に新川小学校、300m以内に新光小学校というように4校が非常に近い距離にあり、交流をするのに大変恵まれた環境にある。そのため、小中連携の場面に高校も参加する機会が必然的に多くなっていて、より充実した取組ができるという利点がある。さらに、移動に要する時間がかからず、楽器などの物品の輸送方法を考慮する必要がないなど、上記のようなボランティア活動や文化的な交流が大変やりやすい状況下にある。 

・成果と課題
 春と秋の2回、校区内のボランティア活動を実施した。異年齢の児童・生徒が一緒になって活動をし、交流することによって、連帯感や親近感を形成することができた。そして、年齢が上の者が年下の子の面倒を見るという場面も見受けられた。今年度は新川西中の参加生徒は100人近くになり(昨年度は70人程度)、回を重ねるごとに取組が浸透してきているのは大変良いことである。また、各種コンサートでは、他校の発表を鑑賞し合うことによって刺激を受ける良い機会になっている。しかし、ボランティア活動においては、小中高4校の日課や行事の調整がなかなか上手くつかず、残念ながら一斉かつ合同での形では実施できてはいない。良い交流の機会になるので、出来る限り一緒にできる方策を考えていきたい。

 2.指導の共通理解を図る生徒指導交流会
・実施時期
 平成27年12月17日(木) 15時00分~…中学校区内の小中学校教師の生徒指導交流会
・対象  本校教職員5名、新川小学校教職員6名、新光小学校教職員4名
 新川西中学校区の小学校は新川小学校と新光小学校である。新川小学校の卒業生のほとんどの児童は本校に進学する。一方、新光小学校は三つの中学校に分かれて進学する。本校と近隣校はここ数年、英語科教sinkawanishi3員の小学校への出前授業や他校の研修会の授業参観など、連携事業に色々と取り組んではいる。しかし、小中連携の一番中核ともいえる教職員同士の交流がやや不足している実態があった。そこで今年度の小中連携事業では教職員の交流を柱と押さえ、行事や校内研修会・授業の参観はもとより、日常的な生徒指導の実践や課題について交流を行う生徒指導交流会を設定した。
 新川小学校からは「家庭学習のハンドブック」を用いた家庭学習の定着化への取組が説明された。これは、中学校での指導にもとても参考になるものであった。sinkawanishi4新光小学校からは「教室に入れない児童や問題行動を抱えている児童への対応」、本校からは「生徒指導をする際のチームとしての対応(連携の取り方)」という内容で発表を行った。
・成果と課題
 ・当日の交流では、肩を張らず忌憚のない意見や質問を出し合うことができた。小中の共通点や相違点などを認識でき、大変有意義な時間を過ごすことができた。また、単純なことだが、小学校の先生の顔と名前を知ることができたのは今後に生きるであろうと感じた。小学校の先生方からも好評だったようなので、是非継続する方向で考えている。
・今年度は、年度途中に計画が持ち上がったため、3校の日程調整が少し厳しかった。次年度は、年度当初から計画的に進めていき、より多くの先生方の参加を促したい。
 ・次年度以降、中学校の英語科教師による小学校教師への教科研修会を開いてほしいという要望があった。小中が連携して系統だった教科指導を行うのは効果的であると考え、前向きに計画していきたい。
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~英語出前授業の様子~
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 ○新川小学校
1.ABCは知ってても・・・“中学校英語授業に触れる”sinkawa1
 ・実施時期 平成27年8月20日(木)2校時~3校時
 ・対象学年 6年生
【学びの高まり】
中学校英語教諭による英語の出前授業である。2人の先生が来校し、4クラスの6年生に一時間ずつの授業を行った。子どもたちの興味を引く授業構成により、6年生の子どもたちは、積極的に授業に参加することが出来た。小学校外国語活動で学んできた英単語や挨拶の仕方などを試すことになり、非常に効果的な取組であった。また、英語に慣れ親しんできた素地があるため、口の開き方や発音の仕方を素直に学ぶことができた。この後の日常授業にも良い影響を与え、より意欲的に学ぶようになってきている。
【英語の指導方法を学ぶ】sinkawa2
今回の英語授業は小学校教員にとっても勉強になる機会であり、研修としての一面を有している。どのような授業構成になっているのか、子どもに興味・関心を抱かせ、分かりやすい指導にはどんな工夫があるのかなど、英語指導のスキルアップに向け、きっかけにすることができた。
今年度は、一コマの中で学ぶことを目的にしたが、今後は年間計画の中の位置付け、より効率的な学びを目的とすることを考えていきたい。また、小学校教諭と役割分担を明確にした共同の授業形態などを考えていくことが出来る。
2.みんなの公園、落ち葉拾い!
 ・実施時期 平成27年8月20日(木)5校時
 ・対象学年 3年生 4年生
 小学校と中学校、そして高等学校の3校による活動である。高等学校の生徒が中心になり運営し、小学校と中学校が共に活動を進めている。この活動の意義は3校が活用している公園に対し感謝の気持ちをもって取り組むことと3校が同じ活動を進めていくことにある。これにより、中学生や高校生がより身近に感じることが出来き、親しみをもってかかわることが出来るようになる。また、公園に対する思いにも変化が表れ、これまで以上に大切にしていこうという気持ちに変化してくる。
 各校の日課表の違いのため同じ時間帯に活動を進めることはできなかったが、今後は計画的に進めていくことで、小学生と中学生、高校生が共に活動をしていくことが出来ると考えている。

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3.児童生徒への指導方法交流会sinkawa6
・実施時期 平成27年12月17日(木)15時00分~
・対象 新川小学校 新川西中学校 新光小学校 職員 
 各校の児童生徒の取組について交流する中で、中学校における生徒の指導方法について学ぶことが出来た。一つの事案に対して複数による指導体制をとることと、実態の記録化、職員への報告の徹底など、日常的に行うことのできる取組に関しては、次年度から早速取り入れていくことにした。また、今回の研修では他校の先生方と交流出来たことに価値を感じた。今後も、より効果的な新川地区研修会を開けるよう取組を深めていきたい。

【東区】
 ○福移小中学校
1.新一年生歓迎プロジェクト
・実施時期 
平成28年2月12日 5校時
・対象 小学校1年生、小学校5年生、中学校2年生
 小学校では例年、入学説明会に合わせて「新1年生1日入学」を行っています。当日は小学校1年生と5年生、中学校2年生が新1年生に関わり、遊びやゲームを通して楽しく交流しています。本校では小学校から中学校までを6つのグループに分けたレインボーグループ(たてわりグループ)があります。今回の活動でも、このたてわりグループを利用して一緒に取り組んでいくようにしています。この活動は、新年度から自分たちの取り組む活動に見通しをもつことへとつながっています。

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・実施時期 平成27年11月25日 5~6校時
・対象学年 小学校5年生、小学校6年生、中学校全学年
 福移中学校の総合的な学習の時間では、札幌の文化(サッポロカルチャー)をテーマに調査・探究活動を行っています。その発表会である『ポロカル発信会』には、小学5・6年生が中学生の発表を参観し、効果的なプレゼンテーションの使い方に気付いていけるようにしています。さらにプレゼンテーションソフトを使い、写真やグラフを示しながら堂々と意見を主張する中学生へのあこがれをもつ機会ともなっています。
 本校は小学生と中学生が同一校舎内で毎日を一緒に過ごしていますが、お互いにどのような学習をしているのか、授業の様子はどうなのかを見る機会は限定的です。6年生にとっては、この活動によって次年度以降にどのような学習が行われるのか、中学校の学習の雰囲気をつかむことができるようにもなっています。fukui1fukui3
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 小中学校共に総合的な学習の時間の学習計画に『ポロカル発信会』への小学生の参加を位置付けています。当日の発表後には小学生が質問する姿も見られます。また、小学生は感想のみにとどまらず「学習カード」の中で、「発表の仕方のよさ」や「これからどのような学習に生かしていきたいのか」などを考え、今後の自分の学習にも生かせるようにもしています。

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 小学生が書いた感想は、次時に生徒に紹介しています。自分が苦労して考えたことやまとめたことを素直な言葉で評価してくれたことに対して、中学生からも素直な感想が多く聞かれました。中学校3年生は「この学習のよさを後輩へつなげよう」という思いを強くもっています。中学校1年生2年生だけではなく、小学生にも『ポロカル発信会』を通して学んだことをこれからの学習に生かしてがんばってほしいという思いがあふれた学習となりました。

 ○平成26年度の取組

東区(福移小中学校)(PDF:461KB)

白石区(米里中学校、菊水小学校、米里小学校)(PDF:507KB)

西区(西陵中学校、発寒東小学校、発寒小学校)(PDF:404KB)

○平成25年度の取組

平成25年度札幌市研究開発事業「小中連携」に係る実践研究(PDF:1,300KB)

○平成24年度の取組

平成24年度札幌市研究開発事業「小中連携」に係る実践研究(PDF:980KB)

 


 

○平成23年度の取組

平成23年度札幌市研究開発事業「小中連携」に係る実践研究(PDF:167KB)

平成22年度の取組

平成22年度札幌市研究開発事業「小中連携」に係る実践研究(PDF:50KB)

 

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