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エネルギー資源に恵まれていない我が国においては、エネルギーの供給をどのように確保し続けるかが課題であるとの指摘や、地域や地球全体の環境と安全を考慮したエネルギー開発の必要性についての指摘があるなど、エネルギー・環境に関することが大きな課題の一つとなっております。このような課題の解決に向け、我が国の将来を担う子どもたちが「持続可能な社会の構築」という視点から、エネルギー・環境について自ら考え、判断し、表現していく態度や能力を身に付けていくことが大切です。
札幌市においては、平成20年に「環境首都・札幌」を宣言するとともに、平成21年度から札幌らしい特色ある学校教育のテーマの一つに「未来の札幌を見つめる【環境】」を位置付け、子どもがまちや人との関わりを深め、生涯にわたり環境について考え、行動することにつなげるよう、取組を進めてきております。
そのような中、平成23年3月11日、東北地方太平洋沖地震によって、福島第一原子力発電所で事故が起こり、放射性物質が大気中や海中に放出されました。この発電所の周辺では、放射線を受ける量が一定の水準を超える恐れがある地域の方々が避難することになり、東日本の一部の地域では、農作物や水産物の出荷が制限されるなど、多くの被害を受けております。また、この事故を契機とし、国において、我が国の今後のエネルギーシステムの構築等の見直しが図られているところであります。
この指導資料は、このような札幌市や我が国の現状を踏まえ、エネルギーや環境について原発事故等も含めた事実に基づいて系統的な指導を行うことができるよう示すものであります。
※5ページ、7ページ、裏表紙に掲載している福島第一原子力発電所の写真は、東京電力株式会社より提供いただいております。
※5ページの地球温暖化の写真は、NGO団体「緑のサヘル」より提供いただいております。
※7ページの新聞記事は、株式会社北海道新聞社より提供いただいております。
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