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更新日:2012年3月30日

藻岩高等学校の取組(平成23年度環境実践校)

研究のねらい

  1. 環境に対する興味・関心を高め、自然や人間にやさしく思いやりのある生徒を育てる。
  2. 環境教育を通して、物事を総合的・複合的に考える生徒を育てる。
  3. 生徒の思考力・判断力・表現力を育てる。

取組内容

生徒会での取組

  1. ゴミ拾いボランティア
    生徒会が全校生徒に声をかけて、年3回放課後の時間に学校近隣のゴミ拾いを実施。
  2. エコ学校祭
    全校生徒による「環境宣言」で、「藻岩高校が環境の発信基地となる」ことを宣言し、学校祭が始まる。玄関前では、事前に町内会にも呼びかけをして使用済み食用油の回収を行ったり、装飾等に使用する段ボールの再利用などを生徒自ら行っている。

豊平川の水質検査を全校体制で実施

水質検査前日の取水風景北海道酪農学園の中谷暢丈准教授を招いて、「水質調査の意義について」の講演会を実施した。その後全校生徒で、豊平川水系から汲んできた水の水質検査を実施。経年変化を調査している。

北海道大学との高大連携授業「環境教育講座」

北海道大学の実験風景北海道大学大学院理学研究院・農学研院・工学研究科・地球環境科学研究院・低温科学研究院(46研究室)の協力を得て、1学年全員が「環境に関わる講座」で講義・実験・実習を行った。
まとめとして生徒がプレゼンテーションを行い、互選によりクラス代表グループを選出。代表1グループが全体発表会で、北海道大学の先生・保護者・他校の高校の先生方を招き発表を行った。
今年度新たな取組として、北海道大学のサスティナブルキャンパスコンテスト内で本校生の「環境教育講座」のプレゼンテーションを2グループ発表させていただいた。

全校生徒によるゴミの排出量調査

「ごみの『見える化』ダイエット-10%作戦」と銘打ってゴミの排出量調査を行っている。各クラスで約1週間分のゴミをため、種類・重さ・体積を調べる。ごみの種類によって決められたCO2換算係数でCO2排出量を計算させた。今年度は特に生徒に「ゴミ」を考えさせる目的で、ゴミを出すことでかかる費用をクラス単位で計算させた。

部活動関係

科学部は、「日本動物学会旭川大会」において、「ショウガの底力」の発表で「優秀賞」、「全道高等学校理科研究発表大会」において「ショウガ焼きを柔らかくするには」の発表で「総合賞(最高賞)」を受賞し、平成24年度全国総文祭自然科学部門(化学)北海道の代表となった。「高校化学グランドコンテスト全国最終審査」において「ショウガ焼きを柔らかくするには」の研究で「大阪市長賞(第3位)」受賞した。
フィールドサイエンス部は、「イバラトミヨの個体変異~石狩川水系と安平川水系での違いについて~」の発表で共に「優秀賞」、また、「イバラトミヨの個体変異第2報~流速装置の開発~」で「奨励賞」、「小型魚類の透明骨格標本の作製第2報~KOHの作用・トリプシンの標準化~」で「奨励賞」を受賞した。

研究成果と課題

成果

「環境教育」は、本校にとって「総合的な学習の時間」における活動としては、当たり前のものになっている。生徒会のボランティアへの呼びかけに対して多くの生徒が集まってくる。高校生活でこれ以上の時間を「環境教育」に使うことは難しく、今後は一つ一つの取組の内容を充実させなくてはならない。今年度は、水質検査における講演会、「環境教育講座」におけるプレゼンテーションの評価の仕方に工夫を加えた。各取組をより意義のあるものとして、充実させながら今後も継続していきたい。

課題

  1. 環境教育を通し生徒に養うべき力を明確化し、環境に対する興味・関心をさらに高める。
  2. 環境教育の体系化を目指す。
~各取組のインプット・スループット・アウトプットの流れを作る~

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