ホーム > きよたの魅力を伝える“一枚” > 写真コンテスト(春・夏編)
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本コンテストは、区民の皆さんに清田区の良さを再発見・再認識してもらい、区への愛着を深めてもらいたいと開催。春と夏に撮影した清田区の魅力あふれた作品を募集したところ、区内外49人から138点もの作品をお寄せいただき、厳正なる審査の結果、入賞作品4点が決定しました。
※作品の転用はご遠慮ください。
最優秀賞・優秀賞は、選考委員による審査によって選ばれた作品です。また、区民まつり会場で行った区民投票での得票数により区民賞を決定しました。
タイトル 「花見を"二人"で」
撮影者 草●雄飛(くさなぎ ゆうひ)さん(●は弓へんに剪)
撮影場所 平岡公園
応募コメント
まるで今年の梅の具合について語り合っているような"二人"。
審査員講評
清田区のシンボルである平岡梅林の梅が美しく、春の柔らかい光の下で昼寝をする男性と愛犬の姿がユーモラス。ほのぼのとした春の風景に溶け込んだ撮影者の情感が伝わってくる、清田区の魅力が伝わる作品です。ピントもしっかりと合っており、技術的にも評価できます。
タイトル 「元気に帰っておいで」
撮影者 田中茂雄(たなか しげお)さん
撮影場所 厚別川・北野ふれあい橋
応募コメント 毎年の恒例行事。花火の合図とともに集まった区民により、ヤマベの稚魚が放流された。
審査員講評
清田区のシンボルである厚別川と多くの地域住民が収められた、にぎわいあふれる作品です。参加者それぞれがイベントを楽しむ光景が写し込まれており、見ていて楽しくなります。
タイトル 「有明の滝・初夏」
撮影者 羽廣正和(はびろ まさかず)さん
撮影場所 有明
応募コメント 雨上りの滝は、水量が多く迫力があります。新緑もきれいです。
審査員講評
新緑と岩肌の質感のコントラストがとても素晴らしい作品です。スローシャッターで撮影された滝のしぶきからは清涼感が伝わり、ピントも極めて正確で、技術的にも評価できます。
色鮮やかな梅や桜などの草木、昆虫などの生物や水資源との関わりを題材にした作品が多く寄せられ、清田区が緑に囲まれた自然豊かな土地であることを改めて実感しました。
審査にあたり、どの作品も撮影者の気持ちがこもった力作揃いで大変苦慮しましたが、メインテーマの「きよたの魅力を伝える"一枚"」にふさわしい3作品を選定しました。
このほか惜しくも入賞に至らなかった作品の中にも、清田区の春・夏の魅力をとらえたすてきな作品が多数ありましたが、被写体となる花や動植物などが単調に切り取られたものも多かったように感じます。
写真コンテストでは、撮影の基本となるピントや露出などの技術面はもちろん大切です。しかしそれとともに大切なことは、一枚の作品の中でいかに与えられたテーマを演出していくかを考えること、それが入賞への近道になるのではないかと思います。
写真家・谷口能隆(たにぐち よしたか)さん
1958年生まれ。札幌市清田区在住。
1981年に初めての個展「北緯43度」を開催。また、近年は数々の個展・グループ展を開催するほか、写真コンクール等で優秀な成績を収めるなど、幅広く活動中。
7月17日(土曜日)に区民投票を実施、また8月上旬に選考委員による審査を行い、入賞作品を決定。
選考委員(4人)
谷口能隆さん(写真家)
青木一夫(あおき かずお)さん(清田区町内会連合会連絡協議会 会長)
小檜山尚登(こひやま なおと)さん(清田まるごと博物かん 代表)
石倉昭男清田区長
審査会の様子
8月26日(木曜日)、受賞者4人に石倉区長から賞状と副賞が手渡されました。
最優秀賞の草●さん
受賞者の皆さん
前列左から草●さん、石倉区長
後列左から野村さん、田中さん、羽廣さん
(●は弓へんに剪)
お寄せいただきました全138点の作品を紹介しています。
■作品集1
■作品集2
■作品集3
■作品集4
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