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清田の発展に大きな役割を果たした旧国道36号を中心に、清田の歴史を知ることができる映像を制作しました。
清田区マスコットキャラクター「きよっち」と清田の物知りじいさん「きよじい」、この二人のキャラクターのかけ合いによって物語は進み、清田の歴史を明らかにしていきます。
映像は動画配信サービス「YouTube」などで視聴できるほか、清田区役所などの窓口において映像が収録されたDVDの貸出を行っています。
「きよっち」と「きよじい」の清田探検~旧国道の秘密~
清田の歴史を風化させないよう後世に伝えていくため、世代を問わず多くの方に関心を寄せてもらえるような映像を制作しました。
国道36号の歴史は江戸幕末の頃に端を発し、その原形は鹿などが踏み固めてできた獣道だったと伝えられています。明治に入り北海道の開拓が本格化すると、札幌本府建設のため、札幌~函館間に日本初の本格的な馬車道である「札幌本道」(「室蘭街道」とも呼ばれます。)が完成しました。時代が下り大戦が終わると、札幌本道はその役目を終え、「国道36号」(通称「弾丸道路」)が札幌~千歳間に建設されました。道路の工事には、凍上対策やアスファルト舗装、大規模な機械化施工など当時の先端技術がふんだんに用いられました。
このように、道路の姿かたちは時代によって変化しますが、どの時代においても、この「道」は北海道の発展において重要な役割を果たしてきました。
清田区内では、昭和46年に直線化の工事を経て、現在の国道36号のルートに切り替わりましたが、元の道路(旧国道36号)は市道として引き継がれることになりました。現在でも、地域の住民から親しみを込めて「旧道」と呼ばれながら生活の道路として使われています。
旧道の一部区間(北野1条2丁目~清田1条1丁目)は、公募により「あしりべつ桜並木通り」という愛称がつけられています。この区間では、春には「旧道桜ウオーキング・花見会」、秋には「旧道の日景観アップ活動」といったイベントが行われるなど、区のシンボルロードとして親しまれています。
監修:札幌市清田区
制作:HBCFLEX
上映時間:19分
札幌越新道(さっぽろごえしんどう)→札幌本道(さっぽろほんどう)→国道36号(弾丸道路(だんがんどうろ))→現在の道路
動画配信サービス「YouTube」において視聴できます。前編(約12分)と後編(約7分)の2部構成です。
「きよっち」と「きよじい」の清田探検~旧国道の秘密~(前編)(YouTubeへのリンク)
「きよっち」と「きよじい」の清田探検~旧国道の秘密~(後編)(YouTubeへのリンク)
「あしりべつ郷土館」(清田区清田1条2丁目5-35(清田区民センター内))において視聴できます。
視聴を希望する方は、直接来館し管理人までお問い合わせください。
清田区地域振興課(区役所2階17番窓口)、区内各まちづくりセンターにおいて、DVDの一般向け貸出を行っています。
詳しくは地域振興課までお問い合わせください。
※料金は無料です。
※窓口で申請いただく必要があります。
※利用期間は最長で14日間です。
※DVDに収録されている映像は、前編・後編に分かれていません。
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