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古くから地域の生活を支えてきた旧国道36号は、清田区の発展を語る上で欠かすことのできない大切な道であり、貴重な地域資源です。
この旧道の中でも、清田4号線(北野1条2丁目から清田1条1丁目までの区間)については、歩道の外側に広い敷地や桜並木が現存していることから、これらを生かして歩行者が心地よく利用できることをめざして、平成21年5月から地域代表者、沿線企業、公募委員などからなる検討会やワークショップ等を実施し、平成22年9月に「やすらぎ歩行空間プラン」を策定しました。
⇒詳細については「やすらぎ歩行空間プラン」のページをご覧ください。
平成23年度以降は、対象区間の遊歩道整備に合わせ、「やすらぎ歩行空間プラン」の検討時に、「歴史・文化」「環境」「健康・福祉」の各ワークショップグループであげられた旧道の魅力アップに向けた取組を実施していきました。
平成23年度にプラン対象区間の道の愛称を区民から募集し、「あしりべつ桜並木通り」に決定しました。 |
清田区の発展に大きな役割を果たした旧道の歴史を後世に伝えていくため、平成25年度にワークショップで検討した内容を基に、映像制作の専門家や学校の先生などを新たに検討メンバーに加えて、記録映像を制作しました。
映像の詳細については「旧国道36号線歴史記録映像」のページをご覧ください。
あしりべつ桜並木通りの宿根草花壇において、春に1年草を補植し、夏と秋に花壇の手入れを行います。また、平成27年度以降の管理体制について、ワークショップで検討していきます。
9月10日を『旧道の日』と銘打って、各ワークショップグループのメンバーや沿線企業の皆さん、清田小学校の児童とともに、あしりべつ桜並木通りの草刈り・清掃活動を実施しています。この「旧道の日」草刈り・清掃活動は平成22年度から毎年実施しています。
5月に開催する「桜ウオーキング・花見会」で参加者に配布するなど、平成25年度に制作した「旧国道36号みどころまっぷ」を活用した取組を検討、実施しています。
毎年4月下旬に、旧道の大きな魅力の1つであるあしりべつ桜並木通りの桜を眺めながら春のウオーキングを楽しんだあと、大きな鍋を囲んで美味しいジンギスカンを味わっています。
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