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更新日:2023年1月10日

第4回公開講座

◇講師
むくどりホーム・ふれあいの会代表 柴川 明子氏

◇アドバイザー
札幌国際大学助教授 飯田 俊郎氏
札幌市保健福祉部高齢施設課福祉のまちづくり担当係長 大江 卓氏

◇日時
平成17年8月7日(日曜日)13時30分から

◇場所
清田区民センター2階集会室2・3

内容

説明「(仮称)清田区地区センター建設ワークショップについて」(清田区地域振興課 山田係長)

説明する山田係長清田区地域振興課地域活動係長の山田から、この公開講座の母体である「(仮称)清田区地区センター建設ワークショップ」についての概要と、これまで行われたワークショップでの検討内容や意見、そして案として出された地区センターのイメージ図について、説明を行いました。

説明「札幌市視聴覚障がい者情報センター」施設紹介

ワークショップで見学の希望が出ていた、札幌市視聴覚障がい者情報センターの施設紹介を行いました。このセンターは平成17年5月にオープンし、施設は旧女性センターとして使われていた建物を改修して使用しています。バリアフリーに対応した建物の特徴について画像を中心に紹介しました。
・出入口は段差をなくし、ゆるやかなスロープにする
・点字ブロックや手すりを設置する
・階段は段差が見えやすいようにコントラストをつける
・受付、電源スイッチ、エレベーターのボタン、トイレの手洗い場の高さは、車いすの方でも利用できるよう低くする
・パトライトと文字で知らせる非常警報装置を各所に設置する
・車いすや盲導犬が入りやすい広めの出入口と、安全な引き戸、弱い力で開くドアノブを設置する
・ボランティアの方が交流しやすい多目的なスペースを設置する

 

講演「心のバリアフリーを目指して-障がいの有無に関わらず、赤ちゃんからお年寄りまでが触れ合える公園づくり」(むくどりホーム・ふれあいの会 柴川 明子氏)

講演する柴川さん清田区地域振興課地域活動係長の山田から、この公開講座の母体である「(仮称)清田区地区センター建設ワークショップ」についての概要と、これまで行われたワークショップでの検討内容や意見、そして案として出された地区センターのイメージ図について、説明を行いました。

柴川さんに「むくどり公園・むくどりホーム」開設のきっかけについて講演いただき、その後、むくどりホームの紹介ビデオを皆で鑑賞しました。講演の内容をご紹介します。

学生時代
友達が視覚に障がいを持っていたことをきっかけに、学校では保育や盲教育について学びました。そこで、障がいのある子とない子が一緒に遊ぶ機会が少ないことが心に残っていました。

むくどり公園とむくどりホーム
藤野むくどり公園の移転をきっかけに、札幌市と相談しながらバリアフリー公園を作っていくためのワークショップに関わり、拠点場所を提供するために自宅を開放。公園を中心とした活動をする「むくどりホーム」を設立しました。

むくどりホームの活動
むくどりの会は現在週2回の活動をしており、障がいのある子もない子も一緒に遊べる場所として活動しています。また、中・高・短大生もプログラムや行事に参加しています。ホームのスタッフはすべてボランティアで「その日の参加者がその日のスタッフ」で、スタッフが日々のプログラムを作成しています。

いろいろな方との協力
札幌市立藤の沢小学校では「総合的な学習の時間」の中で「むくどりホームお手伝い隊」に取り組んでいます。子どもたち自身で、どんなお手伝いができるのかを考えて活動しています。また、地域の方が公園の見回りや手入れなどの協力をしてくれています。

 

意見交換

ディスカッションの様子柴川さんと、札幌国際大学飯田先生とのディスカッション、札幌市大江係長からむくどりホームのワークショップのお話や地区センターへの提案をいただき、受講者から本日の講座の感想や柴川さんへの質問をいただきました。

■ディスカッション

〈飯田先生〉むくどり公園のワークショップではどれくらいの夢が実現しましたか?

〈柴川さん〉35の希望がありましたが、そのうちの24が実現しました。例えば、車いすの子どもが触ることのできる噴水は、今はまだ触ることができません。すべてが実現したわけではありません。

〈飯田先生〉地域の方の理解はどうやって得てきたのですか?

〈柴川さん〉36年前に藤野へ引っ越してきて、PTA活動を行ってきましたのでその頃からつながりはありました。公園ができた後は、冬の除雪を考えることから、いい関係ができたように思います。公園に雪を捨てないように融雪機を設置してくれた方もいたし、公園に雪を捨てる方は夏場に芝刈りを手伝ってくれる方もいます。そうやって関係ができてきた気がします。

〈飯田先生〉これからしていきたいことはありますか?

〈柴川さん〉建物が古くなり維持するのが大変なので、どうしていこうかと考えています。また、もっと町内会の方と活動をしていきたいと思っています。

■大江係長のお話アドバイスする大江係長

〈大江係長〉札幌市のバリアフリー条例は全国の中でもレベルが高いです。むくどりホームはバリアフリーの建物ではありませんが、皆が行きやすいと言います。それは「人」がいるからなのだと思います。地区センターを建設する際のアドバイスとして、障がいを持つ方の意見はさまざまですので、身障福祉センターの団体さんにお話を聞いてみるのはどうでしょうか。

■受講者の方の感想

〈Aさん〉子育て支援ボランティアを行っています。親子が集まって活動をする時間は決まっており、いつも2時間しかありません。新しくできる地区センターは、長い時間開いている支援の場所があるといいと思います。しかも、高齢者や小さな子どもが触れ合える場がほしいと思います。

■地区センターへのアドバイス

〈柴川さん〉むくどりホームのビデオの中で「家だから親しみやすい」というお話がありました。建物は立派ではないけれどいいね、と言ってくれます。また、そこへ来る人のメンバーでその日が作られていくと思うので、新しいセンターでも、特定の人が独占せず、排他的にならず、出会えたことをうれしく思えるようにすることが大切だと思います。

このページについてのお問い合わせ

札幌市清田区市民部地域振興課

〒004-8613 札幌市清田区平岡1条1丁目2-1

電話番号:011-889-2024

ファクス番号:011-889-2701