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ホーム > まちづくり・地域の活動 > 地区ニュース > 地区ニュース(新琴似地区) > 先人たちの苦労があるから今がある~新琴似開基130年記念講演会が開催される

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更新日:2017年6月27日

先人たちの苦労があるから今がある~新琴似開基130年記念講演会が開催される

新琴似開基130年記念講演会が開催される

6月24日午前10時から、プラザ新琴似(北区新琴似7条4丁目)で新琴似開基130年記念講演会が行われた。

新琴似地区は、1887年(明治20年)に屯田兵が入植し開拓した地区であり、1886年(明治19年)に新琴似屯田兵村の本部として建てられた新琴似屯田兵中隊本部は、1972年(昭和47年)に建設時の姿に復元され、1974年(同49年)に札幌市有形文化財の指定を受けている。現在、同本部には、開拓時に使用された農具や生活用品などが展示されていて、屯田兵の暮らしぶりを学ぶことができる資料館として利用されている。

講演会は、同地区に屯田兵が入植してから130年目となることを記念し、開拓当時の歴史を学び後世に伝えていこうと、新琴似屯田兵中隊本部保存会(野間十三男(のまふみお)会長)が主催したもの。講師は、屯田兵の三代目で同会副会長の後藤良二(ごとうりょうじ)氏が務めた。新琴似開基130年記念講演会が開催される

この日(24日)は、地域住民など約100人が参加。前半は、同講師から屯田兵制度ができた当時の国内事情や国外の歴史背景などの講話があった。後半は、講師や屯田兵の子孫である同会会員から、家族から聞き伝えられている当時の様子の説明があり、中でも、入植した屯田兵の大部分が九州出身で、冬の厳しい寒さに耐えるため、家屋の土間にかまどと作ったり、玄関にむしろを垂らし冷気の進入を防いだりしていたとの苦労話では、参加者は、うなずいたりメモをとったりして説明に聞き入っていた。また、厚岸町の太田地区に入植した太田屯田兵の三代目に当たる参加者もいて、当時は稲作も困難で、国からの支給品のほか、ジャガイモや麦を作り食糧としていたことなどが語られ、参加者は当時の屯田兵の生活に思いをはせていた。

祖母とともに参加していた小学4年生の男子児童は「屯田兵のことを知ることができて、とてもよかったです」と話し、祖母は「歴史を伝えていくために、とても勉強になりました。帰りに、新琴似屯田兵中隊本部の建物を見に行こうと思います」と話していた。

問い合わせ

新琴似まちづくりセンター

電話011-761-4205