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平成28年6月23日に開催した「創成東地区リノベーションまちづくり推進業務」の最終審査において、厳正な審査を行った結果、以下の提案者を入選者とすることに決定しました。
【入選者】
株式会社ノーザンクロス
札幌市は、「さっぽろ都心まちづくり戦略」において都心まちづくりの重点地区として位置付けている創成東地区について、2か年に亘る有識者等からなる検討会議の検討を経て、平成25年5月に「創成川以東地区まちづくり構想」として提言を受け、平成26年3月に「創成東地区まちづくりの基本的な考え方」をとりまとめたところです。
当地区が、都心の利便性を享受しながら、人を中心とした豊かな生活を実現するエリアとなるためには、職住遊が近接する暮らしの場の形成や、起業等による新たな活力を創造する取組等を推進していくことが必要であり、そのためにはこれらを推進するエリアマネジメント主体が必要不可欠です。
この考えに基づきこれまで、まちづくり意識の醸成・共有を目的としたまちづくり勉強会を開催するなど、取組を進めてきたところ、平成27年12月には、同勉強会参加者や地元事業者等により、エリアマネジメント組織の組成に向けた研究活動を行う「創成東地区エリアマネジメント研究会」が発足されるなど、持続的なエリアマネジメント活動の展開への兆しが生まれてきております。
こうした中、全国的にみると、近年、北九州市などで、「リノベーションまちづくり」の取組が始まっております。「リノベーションまちづくり」は、個々の遊休不動産を改修等(リノベーション)するだけでなく、その取組を一定エリアに集積し、実行することで面的に当該エリア全体の価値向上を図るものです。
創成東地区は、創成川以西と比較して賃料が低く、遊休不動産が集積していることから、リノベーションに適した地区であり、リノベーションまちづくりの取組地区としての発展可能性を有していると言えるため、このリノベーションまちづくりの取組を展開することで、創成東地区における持続的なエリアマネジメント活動が発展していく可能性があると考えられます。
そのため、近々に策定・公表予定の「第2次都心まちづくり計画」では、「企業意欲に応えるリノベーションまちづくりの推進(創成イースト北エリア)」や「リノベーション等による老朽ストックの暫定活用など、地区の既存の街並みを活かしつつ、創成東地区ならではの新たなチャレンジ・場づくりの推進(創成イースト南エリア)」、との内容が盛り込まれたところです。
本業務は、創成東地区の特性に応じたエリアマネジメント活動の展開を実現するため、遊休不動産の活用による「リノベーションまちづくり」の推進に関し、地域分析や仕組みの構築を行い、具体的なリノベーション案件の成立を図るとともに、リノベーションまちづくり活動を通じて持続的な地域価値の向上につなげていくための検討を行う業務です。
当該業務を運営する事業者について、以下のとおり公募型企画競争による企画提案を募集いたします。
提出期限 | 平成28年6月17日(金曜日)12時00分【必着】 |
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提出物 |
以下の書類を提出してください
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提出方法 | 郵送または持参 |
提出先 |
〒060-8611北海道札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市まちづくり政策局政策企画部都心まちづくり推進室都心まちづくり課(5階南側) |
備考 | 詳細については、必ず提案説明書をご確認ください。 |
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