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平成30年6月11日に開催した「平成30年度いとなみの軸関連検討業務」の最終審査において、厳正な審査を行った結果、以下の提案者を入選者とすることに決定いたしました。
【入選者】
株式会社ノーザンクロス
創成東地区については、平成23年1月に策定した「さっぽろ都心まちづくり戦略」において都心まちづくりの「重点地区」に位置付けたほか、当地区のまちづくりを支える展開軸として、東4丁目線を「いとなみの軸」に位置づけ、まちづくりを進めてきたところです。
当地区は、開拓期において札幌のものづくりの場として重要な役割を担ってきた歴史があり、今も昔ながらの趣のある建物などが点在しているほか、近年は、創成川公園の整備による創成川通東西の回遊性の向上により、ものづくりの文化と共に様々な都市機能の利便性を享受できる魅力的な地区となってきています。
さらに、都心にありながら比較的地価が低廉であることから、マンション等が次々に建設され、若い世代が多く集まる地域となっています。
今後も当地区を持続的に発展させていくためには、地区内に存在する歴史資源を活かすとともに、若い世代を含む地域住民との連携を図りながらまちづくりを進めるなど、当地区の特性に配慮したエリアマネジメントの取組を行っていくことが必要となっています。
このような状況を踏まえ、平成29年度は、創成東地区の中心を南北に貫く「いとなみの軸」を中心とした空間活用の検討を進めることで、より効果的に当地区のエリアマネジメントを推進していくことを目指し、地区の住民や事業者に対して空間活用の専門家による講演や、意見交換を行ったほか、その中で出た意見をとりまとめ、実証実験案を作成しました。
今年度は、引き続き地区の住民等との意見交換の場を設けながら、昨年度の成果を踏まえた実証実験を行うこととしており、その効果検証を行う中で、空間活用に係る取組が地区内の南北の回遊性や、市民や来街者の他地区も含めた回遊性・交流を生み出す魅力的な街並み形成に繋がるものにしていくことを目指します。
なお、当地区では、大通東1丁目街区で都心東西のさらなる回遊性向上に向けた検討が行われているほか、北4条東6丁目では中央体育館の新設を含めた開発が進んでいるなど、まちづくりに関係する動きがあるため、これらと連携して取り組むことも重要です。
また、東4丁目線の段差区間の解消については、道路事業として進められているところであり、本実証実験により得られる検証結果について、建)道路課と共有し、事業内容に反映させていくこととしており、本業務では、魅力的でにぎわいあふれるまちの実現に向けて、当地区の様々な取り組みについて、地区の方々と共有しながら、いとなみの軸を中心とした創成東地区の空間活用の検討を進めていくこととします。
提出期限 | 平成30年6月4日(月曜日)12時00分【必着】 |
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提出物 |
以下の書類を提出してください。
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提出方法 | 郵送または持参 |
提出先 | 〒060-8611北海道札幌市中央区北1条西2丁目
札幌市まちづくり政策局都心まちづくり推進室(5階南側) |
備考 | 詳細については、必ず提案説明書をご確認ください。 |
企画競争及び業務にかかる質問については、以下のとおり受け付けます。
質問受付期間 | 平成30年5月30日(木曜日)12時00分まで |
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様式 | 質問書(様式5)(ワード:20KB) |
提出方法 | FAX又は電子メールでの提出とする。 |
提出先 | ki.downtown@city.sapporo.jp |
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