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「札幌市まちづくり戦略ビジョン・アクションプラン2015」において、「札幌都心ICT基盤整備検討事業」を位置付けており、ICTを活用したまちづくりを通じて、国内外の投資を誘引する魅力・価値を向上させ、都心が北海道・札幌の経済成長を支え、けん引することを目指しています。今年度は、「札幌都心におけるICT活用手法検討業務」により、ICT活用に係る事例調査やICT活用手法の検討を行っており、中間報告においては、センサーやカメラ、双方向のデジタルサイネージなどのICT機器を活用して人の流れや動作などの情報を集積し、分析することで、札幌の都心で、①「誘客・案内」②「マーケティング」③「防災防犯支援」の3分野への活用が期待でき、特に、歩行者通行量が多い都心部に広がる地下空間においてICTを活用することが効果的であるとの報告がなされています。
札幌駅前通地下歩行空間においては、平成27年に接続ビルにおいて火災が発生して以来、指定管理者である札幌駅前通まちづくり(株)や接続ビル関係者において、防災に関する意識が高まっており、具体の取組として、札幌駅前通地区防災協議会(札幌駅前通まちづくり(株)、接続ビル、札幌市などで構成)が立ち上げられ、防災に関するマニュアル策定や避難訓練を実施するなど、防災機能の向上に努めているところです。
防災機能の向上に関する地域の機運が高まっている札幌駅前通地下歩行空間において、防災の取組をICTを活用して支援するシステムについて実証実験を行い、本格運用につなげていくことは、防災機能を向上させるとともに地域価値を高め、国内外からの投資の呼び込みにもつなげられると考えられます。
本業務は、札幌駅前通地下歩行空間における防災の取組を支援するため、ICTを活用した防災支援システムの検討や、システムを活用した実証実験の企画などを行うものです。
提出期限 | 平成29年1月17日(火曜日)12時00分【必着】 |
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提出物 |
以下の書類を提出してください
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提出方法 | 郵送または持参 |
提出先 |
〒060-8611北海道札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市まちづくり政策局政策企画部都心まちづくり推進室都心まちづくり課(5階南側) |
備考 | 詳細については、必ず提案説明書をご確認ください。 |
これまで寄せられた質問と回答については、質問と回答一覧をご覧ください(平成28年12月20日現在、質問はありません。)
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