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更新日:2011年7月22日

除雪って、昔はどうしていたの?

フユミちゃん

除雪って、昔はどうしていたの?

フユミちゃん:大変だった。おばあちゃん:昔はね家も道路も自分たちで除雪したのよ。それはそれでいい時代だったわねぇ。

昔は、機械なんてなかったのよ。

明治の初めころは、除雪といっても人力と馬そり。雪に埋もれた冬の間は、経済活動が停滞するため、寝て暮らす生活を余儀なくされていたようです。

明治初頭の馬そり

明治初頭の馬そり

機械なしでどうやって除雪?明治時代の人々の知恵

1876年
(明治9年)

屯田兵村に「除雪当番心得」が定められる。

降り積もった雪を踏み固めることで道をつけていました。
「除雪当番心得」で雪踏みがルール化され、屯田兵は約90cmの道幅で雪を踏むよう決められました。

雪踏みのイメージ

1886年
(明治19年)

ロシアから馬そりが輸入され、除雪に使われる。

馬そりを三角そりに改良し、一部の除雪に馬の力が利用されるようになりました。

三角そりのイメージ

1888年
(明治21年)

「踏雪取締まりと搬出方規則」が定められる。

役場から人々に雪踏み除雪を呼びかけるとともに、住民は道路の雪を中央や両端に積み上げていました。
また「踏雪取締まりと搬出方規則」が制定され、除雪が義務化されました。

道路の雪を積み上げ

フユミちゃん:昔の人は頑張っていたのね

おばあちゃん

初めて除雪機械を見たときは、驚いたわねぇ。

終戦を迎え、米軍が進駐してから除雪体制は一変しました。米軍から貸し出されたブルドーザーなどの除雪機械が、車道の雪を豪快にかき分けていくさまに、当時の人々は目を見張りました。

いつから?どんな機械?札幌に除雪機械が登場

1946年
(昭和21年)

機械除雪がはじまる。

アメリカ軍から除雪機械を借りて、初めて機械による除雪を行いました。

当時のブルドーザーの写真
当時のブルドーザー

1953年
(昭和28年)

初めての排雪が行われる。

電車通りの両側に積まれた雪を人力でトラックに積み込み排雪を行いました。

人力で雪を積む様子の写真
人力で雪を積む様子

1958年
(昭和33年)

ロータリー除雪車による排雪がはじまる。

積み込み作業が人力から機械へと変わりました。

初めてのロータリー除雪車の写真
初めてのロータリー除雪車

1961年
(昭和36年)

市民による雪割り運動が展開される。

市民参加型の雪割り旬間が展開。
その後、市民が自発的に行うようになりました。
機械除雪がまだ発展途上だった時代、頼りになるのは、やはり市民の協力でした。

市民による雪割り運動の写真
市民による雪割り運動
*写真は札幌市写真ライブラリー所蔵

フユミちゃん:除雪って進化してるのね

 

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関連リンク

除雪のあゆみ
明治2年から現在までの除雪の歴史年表

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