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更新日:2011年7月22日

除雪の回数を減らして排雪を増やしたらどうかな?

パパ

除雪の回数を減らして、排雪を増やしたらどうかな?

排雪は、とっても大変なんだよ。

排雪作業は、使う機械の種類も、作業員の人数も、除雪よりだんぜん多くなります。
また、一組当たりの作業のスピードを比べても、除雪はひと晩に約10kmできるのに対し、排雪は1日に約2kmしかできないのです。

ケーススタディ:除雪と排雪はこんなに違う!作業1組あたりの人手と機械

排雪* ロータリー1台
2人

グレーダー1台
2人

タイヤショベル1台
2人

バックホウ1台
1人

ダンプトラック15台
15人


誘導員3人以上

 

19台
25人以上

 

1日
約2km
除雪 タイヤショベル1台
2人

 

1台
2人

 

ひと晩
約10km

*パートナーシップ排雪制度の場合

運搬に必要なダンプトラックも足りないんだ。

雪の運搬に欠かせないのが、ダンプ。ところが、近年、札幌近郊の台数は減少傾向にあります(ケーススタディ札幌の雪対策を取り巻く状況を参照)。

町内会長:ダンプがたりないんだ

そもそも、ダンプは、排雪専用ではありません。夏の間も道路や建物などの工事現場で、活用されています。
しかし長引く不況の影響で公共工事などが減り、冬以外の活躍の場が少なくなったため、多くの企業はダンプの台数を減らしているのです。

排雪の費用は、除雪の80倍もかかっているのです。

幹線道路約100mを1回除雪するお金が約3千円なのに対し、排雪は約24万円もかかります。
また、道路を除排雪する予算のうち、半分以上が排雪に関係する費用に充てられています。

こんなにかかるの排雪の費用
除雪(新雪除雪):1回3千円、排雪:1回24万円

*片側3車線の道路を100m除雪・排雪したときの費用

札幌市の雪対策予算。合計145億円のうち排雪関係が60億円

どこもかしこも排雪するのは難しいね。

排雪を行うことで道幅が広がり、車の流れもよくなります。
さらに道路の見通しもよくなり、雪かきも楽になるなど、冬の生活が快適になります。
雪のある暮らしを楽しんだ方がいいかもね

しかし、現実には「たくさんの人手と機械が必要」「ダンプが少なくなってきている」「多くの費用がかかる」などの問題があり、今以上に排雪を増やすことは難しくなってきています。

 

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関連リンク

雪対策費実績
札幌市の雪対策予算、雪対策費の実績

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