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更新日:2011年3月1日

ロードヒーティング

業務内容の紹介

ヒーティングシステムの紹介

面状発熱体方式
方式概要
・面状発熱体の両面をゴムアスシートで保護したシンプルな構造。
・自己温度制御式ヒーター。
・発熱抵抗素子が、特殊カーボンと熱可塑性樹脂との複合物からなる有機発熱体。
特色・性能
・通電によってヒーターの温度が上昇すると,ヒーター自信の電気抵抗値が急激に増加し電気の流れが制限される。
・アスファルトフィニッシャーによる機械舗設が可能で通常の路盤強度が期待できる。
・防水性を有している。
システム略図
面状発熱体方式



温水式ヒートパイプ方式
方式概要
・温水を循環させたメイン配管にヒートパイプの端部を差し込み、ヒートパイプを温めて融雪する。
特色・性能
・ヒートパイプのためヒーティング部分の温度差が少なく、熱伝導性が良い。
・フィニッシャーでの施工が可能。
システム略図
温水式ヒートパイプ方式



ロードヒーティング集中監視システム



運転条件(外気温度+2℃以下)

札幌市の6要素制御運転フロー
ロードヒーティング集中監視システム
棒状発熱体方式
方式概要
・非金属発熱体を防水コネクタで接続したユニットに通電する。
特色・性能
・温度の立ち上がり時間が、出力の設定に関わらず短く、短時間で安定した平衡温度域に達する。
・特殊カーボンと特殊混合樹脂ですぐれた耐熱、耐久性に加えて耐腐食性を持っている。
・現場の状況に応じて工場内でユニット加工を行う。
・自己温度制御特性によりある一定の温度に到達すると出力を制御する。
システム略図
棒状発熱体方式
札幌市の主要なヒーティングシステムは、電気を使う発熱線方式とガスを使う北ガス温水方式です。このほかにもさまざまなヒーティングシステムを採用しています。
その一部をご紹介します。

空気式ヒートポンプ温水方式
方式概要
・外気から得た熱エネルギーをヒートポンプで高温の熱エネルギーに変換し、熱交換器で温めた不凍液を温水パイプに循環させる。
特色・性能
・駆動エネルギーに対して、発生する熱エネルギーの量が大きいため、ランニングコストの低減が期待できる。
・外気温度の変化によって、得られる熱エネルギーが変化する。
システム略図
空気式ヒートポンプ温水方式


札幌市の車道のヒーティング延長は、道路延長に換算して約37Kmになります。

これら機械の保守点検や修繕作業及び光熱費の支払い業務を行っています。

ロードヒーティング
ロードヒーティングの能力について


ロードヒーティングは、その使用条件に応じた十分な能力が必要です。必要な発熱量は、設置場所の気象や使用目的によって違ってきます。たとえば、地下水の散水で雪が融ける北陸地方と、地下水を散水すると凍結してまう北海道とではロードヒーティングに必要な発熱量も違ってきます。


雪が解けにくくなる条件

気温 降雪量 風速
-7℃以下 1時間に3cm以上 毎秒5m以上
-7℃以下 1時間に3cm以上 5m/秒以上

設計基準
札幌市のロードヒーティング(車道)の熱量設定にあたっては、大雪や極低温のときにも直ちに融雪して雪の無い路面状態を保つことは高額な費用を伴うので、ある程度の能力不足は許容して、設計気象条件を「降雪量:3cm/h、気温:-7℃、風速:5m/S」と設定し、これに必要な熱源出力としてガス温水方式:250Kcal/m2、電気発熱線方式:250W/m2を設計基準としています。
 
  1. 融雪運転→降ってくる雪を融かすための運転
    (降雪センサーが降雪を検知するとON,路面温度は1℃~2℃)
  2. 凍結防止運転温度→濡れた路面を凍らせないようにするための運転
    (水分センサーが水分を検知するとON,路面温度0℃~1℃)
  3. 予熱運転→舗装体にある程度の蓄熱を持たし,降雪時に即対応するための運転
    (路面温度センサーで路面温度-5℃前後)
札幌市の6要素制御運転フロー

 

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このページについてのお問い合わせ

札幌市建設局雪対策室計画課

〒060-8611 札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市役所本庁舎8階

電話番号:011-211-2682

ファクス番号:011-218-5141