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更新日:2017年3月31日

「さっぽろとれたてっこ」認証制度

制度の実施主体

「さっぽろとれたてっこ」認証制度は、土づくりや化学肥料・化学農薬の低減に努める等、安全・安心で環境にも優しい農業に取り組む札幌の生産者を“「さっぽろとれたてっこ」生産者”として認証する制度で、札幌市農業振興協議会(※)が実施しています。

※札幌市農業振興協議会・・・生産者、農業団体及び関係行政機関等が連携を密にし、一致協力して市内農畜産物の生産、流通の改善と市民に対する農業理解の促進を図り、農業経営の持続的安定に努めることを目的に設立した協議会。札幌市農業協同組合、サツラク農業協同組合、北海道石狩振興局石狩農業改良普及センター、公益社団法人札幌消費者協会、札幌市経済観光局農政部により構成。

 

制度の仕組み

  • 原則、札幌市内の生産者もしくは札幌市内で農産物を生産している生産者を認証の対象としています。
  • 生産者から協議会あてに申請書類を提出いただいた後、「さっぽろとれたてっこ」認証委員会(※)における審査を経た上で認証可否の決定を行います。

※「さっぽろとれたてっこ」認証委員会・・・申請内容が「さっぽろとれたてっこ」の認証基準に適合するか否かを、適切かつ円滑に審査するために設立した委員会。学識経験者、市場関係者、札幌市農業協同組合、北海道石狩農業改良普及センター、札幌市経済観光局農政部により構成。

  • 3年ごとに更新手続きが必要です。
  • 認証取得後、協議会が認証の継続が適当でないと判断した場合は、認証を取り消すことがあります。処分を受けてから3年間は再申請できません。
  • 認証取得すると、「さっぽろとれたてっこ」マークを使用することができるようになります。

「さっぽろとれたてっこ」認証制度の仕組み図

 

主な認証基準

1.土耕栽培を行う農業者については、認証に係る申請を行う年度を含む直近3カ年度以内において、土壌診断を受けていること。

2.生産履歴を開示できる体制を整備していること。

3.下表の「土作り・化学肥料を減らす技術」(1)~(3)から1項目以上、「化学農薬を減らす技術」(4)~(12)から1項目以上、導入した上で生産していること。

項目

導入技術

技術の概要

土作り・化学肥料を減らす技術

(1)土壌診断に基づく適切な土作り

堆肥施用、有機物施用、緑肥すき込み、土壌改良資材の適正使用、透水性改善(水稲)

(2)局所施肥技術の導入

作条施肥、条施用施肥機等の使用、苗箱施用(水稲)

(3)肥効調節型肥料の利用

窒素の過剰吸収防止

化学農薬を減らす技術

(4)発生予察に基づく適正防除

粘着トラップ等の設置、予察情報等に基づく防除、補虫網による掬い取り

(5)生物農薬の利用

天敵昆虫、天敵線虫、微生物

(6)フェロモン剤の利用

交信攪乱、フェロモントラップ

(7)対抗植物の利用

線虫に対する抵抗性植物作付け等

(8)マルチ資材の利用

減農薬を目的としたマルチの設置

(9)除草用動物の利用

アイガモやコイ等を使った除草

(10)機械除草

畝間、株間雑草の物理的駆除

(11)近紫外線カットフィルム・防虫ネット等の利用

物理的・生態的減農薬

(12)化学農薬の効果的利用

種子温湯処理等の減農薬種子消毒技術、箱施用剤、投げ込み剤等(水稲)、静電ノズル等の使用

(13)抵抗性品種栽培・台木利用 有害動植物に対して抵抗性を持つ品種に属する農作物を栽培し、又は当該農作物を台木として利用する技術
(14)土壌還元消毒 土壌中の酸素の濃度を低下させることにより、土壌中の有害動植物を駆除する技術
(15)熱利用土壌消毒 土壌に熱を加えてその温度を上昇させることにより、土壌中の有害動植物を駆除する技術
(16)光利用技術 有害動植物を駆除し、又はそのまん延を防止するため、有害動植物の誘引、忌避、又はその生理的機能を抑制する効果を有する光を利用する技術

 

新規認証の募集について

札幌市農業振興協議会では、新規認証の募集を随時行っております。申請手続きについては、札幌市農業支援センターにお問い合わせください。(JAさっぽろの組合員の方は、各経済センターにお問い合わせいただいても結構です。)

※認証を決定するには、半期に一回程度開催する認証委員会における審査を経る必要があるため、時間がかかる場合があります。

 

このページについてのお問い合わせ

札幌市経済観光局農政部農業支援センター

〒007-0880 札幌市東区丘珠町569番地10

電話番号:011-787-2220

ファクス番号:011-787-2221