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札幌は、季節の変化が鮮明な都市であり、その四季の移ろいは、市街地を流れる豊平川や、周囲を取りまく広大な山麓、丘陵地などの豊かな自然環境と相まって、人々の生活を彩り、多様な風景を演出しています。また、開拓使によって形づくられた格子状の街路から市街地が形成され、数多くの西洋風建物が残されるなど、先進国の近代的な知識と経験を生かし計画的に行われたまちづくりの歴史は、現在の札幌の景観に大きな影響を及ぼしています。
このような自然に恵まれた生活環境、街づくりの歴史などを活かした札幌らしい、魅力ある都市景観の形成を図るため、札幌市では昭和56年(1981年)から景観施策の取り組みをはじめ、平成9年(1997年)3月には「都市景観基本計画」を、平成10年(1998年)3月には「都市景観条例」を定めるなどして、良好な景観形成への施策を実施してきました。
さらに、平成16年(2004年)に施行された景観法に基づいて、「景観計画」を策定するとともに、「都市景観条例」の改正を行い、平成20年(2008年)4月からは法に基づく新たな景観施策を加え、より積極的な景観行政を推進しています。
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