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更新日:2011年4月27日

旧黒岩家住宅(旧簾舞通行屋)

旧黒岩家住宅(旧簾舞通行屋)

46札幌市指定有形文化財

【建築年】明治5(1872)年【構造】木造

開拓使時代初期の農家の家屋構造をいまも伝える札幌市に残る唯一の通行屋

この建物は、札幌から定山渓を経て有珠へ往来する旅行者や、荷物を運ぶ人馬の宿泊・休憩所として、その要所であった簾舞に、開拓使によって建てられました。その後、通行人が減ったため通行屋は廃止され、明治20(1887)年に定山渓への新道(現在の旧国道230号)が開通した際に、通行屋の屋守だった黒岩家によって現在地に移築されました。その後の増築を経て、宿泊機能を考慮した通行屋の間取りと、開拓農家によく見られた小屋、納屋などを備えた現在の姿になっています。札幌に残る唯一の通行屋、かつ最古の開拓農家の住宅で、役場の出張所や、私設教育所(簾舞小学校の前身)などにも利用された、地域の歴史を物語る貴重な建物です。

地域の歴史を伝える資料館として活用

旧黒岩家住宅(旧簾舞通行屋)

現在は、旧黒岩家住宅(旧簾舞通行屋)保存会が収集した地域の歴史を伝える写真や道具類を展示した、手作りの郷土資料館として活用されています。

見学情報

内部観覧可

開館時間

9時00分~16時00分

休館日

月曜日(祝日の時は翌日)、祝日の翌日、年末年始

観覧料

無料

所在地・アクセス

札幌市南区簾舞1条2丁目4-15

・地下鉄南北線「真駒内」から、じょうてつバス[12]真駒内線(藤野線)乗り換え。「東簾舞」または「旧簾舞通行屋前」下車、徒歩3分

地図

電話番号

011-596-2825(旧簾舞通行屋)