ホーム > 市政情報 > 都市計画・再開発 > 都市計画 > 景観 > 景観資源の保全・活用 > 札幌の歴史的建造物を旅する「れきけん×ぽろたび」 > No.4大正・昭和の住宅街を歩く > 旧藻岩第一浄水場(札幌市水道記念館)
ここから本文です。
札幌景観資産土木学会選奨土木遺産
【建築年】昭和12(1937)年【構造】鉄筋コンクリート造
伏見地区の中腹に見えるこの建物は、札幌市が20万都市を迎えた翌年の昭和12(1937)年に、初めて市民に水道水を供給した旧藻岩浄水場の施設の一部として使われ、老朽化により運転停止となる昭和46(1971)年まで活躍していました。札幌水道創設40周年を迎えた昭和52(1977)年に水道記念館として生まれ変わり、重厚なアプローチの造りや、正面玄関のデザインなど、できるだけ創建時の姿を損なわないよう保存されています。平成19(2007)年のリニューアルオープン後は、参加・体験しながら水道のしくみを楽しく学ぶ施設となり、配水池上面を活用した広場スペースも開放されています。隣には現役で活躍する藻岩浄水場もあり、「藻岩浄水場見学ツアー」では、普段は見ることのできない浄水場の内部見学も楽しめます。
記念館前の広場スペースは、札幌の街並みを見渡すことができ、水道管のオブジェや噴水など、子供たちが遊び、憩う広場となっています。
内部観覧可
9時30分~16時30分
月曜(祝日の場合は翌日)、冬期間(11月16日~4月中旬頃)
無料
専用駐車場あり
*駐車台数に限りがございます。できる限り公共交通機関をご利用ください。
札幌市中央区伏見4丁目
・市電「ロープウェイ入口」下車、徒歩10~15分
・地下鉄「円山公園」からJRバス[循環円10・11]ロープウェイ線に乗り換え「ロープウェイ入口」又は「伏見町高台」下車、徒歩5~10分
・じょうてつバス[南74]真駒内線(「啓明ターミナル」~「真駒内本町」間運行)「ロープウェイ入口」下車、徒歩5~10分。
011-561-8928(札幌市水道記念館)
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.