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更新日:2016年9月26日

豊平館

豊平館

03国指定重要文化財

【建築年】明治13(1880)年【構造】木造

開拓使時代を代表する風格漂うホテル建築

豊平館は、開拓使直営のホテルとして建てられた開拓使建築の代表的な作品です。当初は、現在札幌市民ホール(中央区北1条西1丁目)の場所に建てられ、昭和33(1958)年に中島公園内に移築されました。白い外壁を鮮やかに縁どる群青色、この色はウルトラマリン・ブルーと言われ、昔は宝石として尊ばれたラピスラズリ(瑠璃(るり))から造られていた高貴な色です。建物全体はアメリカ風様式を基調としながら、正面玄関の円柱やひときわ目を引くバルコニーはヨーロッパ風様式、天井の漆喰中心飾りには紅葉や牡丹など日本人好みのモチーフを使い、一つの建物に様々な様式やモチーフを見つけることができます。明治、大正、昭和と3代にわたり天皇家が訪れた由緒ある建物は、現在まで2万組以上が挙式を挙げた結婚式会場として、広く市民に親しまれています。

2階広間

豊平館

かつては舞踏会などに使われた広間は、天皇・皇太子の行啓の際には「謁見の間」になった部屋です。

豊平館ゆかりの地に今も残るハルニレ

豊平館

札幌市民ホール前(中央区北1西1)には豊平館の跡碑及びハルニレがあり、この木はかつての豊平館の庭園に植えられていたものです。開拓期の歴史を物語るシンボルとして、札幌景観資産に指定されています。

見学情報

見学の詳細については、下記のリンク先からご確認下さい。

所在地・アクセス

札幌市中央区中島公園1-20

  • 地下鉄南北線「中島公園」下車、徒歩5分
  • 市電「中島公園通」下車、徒歩5分

地図