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更新日:2023年1月25日

住宅地における農薬等の使用についてのお願い

市街地における農薬や殺虫剤、除草剤の散布については、使い方を誤ると、近隣の方々への健康の被害や生活環境への悪影響を及ぼすおそれがあります。薬剤の使用を最小限にとどめるとともに、使用する場合には次の事項を遵守するようお願いいたします。

学校や保育所、病院、公園等の管理者のみなさまへ

  1. 植栽時には、病害虫が発生しにくい植物、品種を選定するよう努めること。
  2. 被害の有無にかかわらず、定期的な農薬の散布をやめ、日常的な観察により病害虫被害や雑草を早期発見し、剪定や捕殺の物理的防除により対応するよう努めること。
  3. 散布以外の方法(誘殺、塗布等)や、最小限の部位・区域への散布とし、健康影響の少ない薬剤を選択するよう努めること。
  4. 農薬取締法で登録された農薬を使用し、ラベルに記載された使用方法(使用回数、使用量、使用濃度等)と使用上の注意事項を守ること。
  5. 複数の薬剤を混ぜて使用しないこと。
  6. 農薬散布は、無風や風の弱いときに行うなど、近隣に影響の少ない天候や時間帯を選ぶこと。
  7. 周辺住民への事前周知(目的、日時、時間帯、農薬の種類、連絡先等)を時間的余裕をもって行うこと。また、近隣にお住いの化学物質に過敏な方への配慮、学校・子どもの保護者への周知を図ること。さらに、散布時や散布直後は散布区域への立入禁止措置を講ずること。
  8. 使用した薬剤の記録簿(使用年月日、場所、対象、薬剤の種類、名称、使用量、使用濃度)を作成し、一定期間保存すること。
  9. 農薬等の散布後に、周辺住民から体調不良等の相談があった場合には、農薬中毒に詳しい病院や公益財団法人日本中毒情報センターの相談窓口等を紹介すること。
  10. 作業の実施に当たっては、「公園・街路樹等害虫・雑草管理マニュアル」を参考に、状況に応じて実践すること。

市民のみなさまへ

一般家庭においても、農薬等を使用する場合には上記事項を参考にご近所の方々へのご配慮をお願いいたします。

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