さっぽろエコメンバー登録制度概要

目的

　環境に配慮した取組を自主的に行っている事業所を「さっぽろエコメンバー」として登録し、その取組を広く市民等に紹介することにより、環境に配慮した事業者の取組を広げていくことを目的としています。
詳しくはこちら→実施要綱

登録対象事業所

　札幌市内に所在し、事業活動を行っている事業所であって、下記の登録基準を満たす事業所が登録を申請できます。

登録基準

　取組内容に応じて次のとおり3段階での登録が可能です。

登録区分	基準
レベル1(☆)	取組チェック項目を、1～7項目実施
レベル2(☆☆)	取組チェック項目を、8項目以上実施
レベル3(☆☆☆)	環境管理体制のいずれかを構築している

　過去3年間に環境関連の法令、条例、規則等に違反したことがある場合※、欠格となります。

※法令等の違反を事由として罰則又は命令等の不利益処分を受けている場合

取組チェック項目（レベル1、レベル2判定用）

　次の18項目の取組状況を自己評価し、実施項目数に応じて登録区分が決定します。
詳しくはこちら→実施要綱別表1

□1.エネルギー使用量の削減 □2.省エネルギー機器等の導入 □3.新エネルギーの利用 □4.自動車利用の抑制 □5.エコドライブの推進 □6.廃棄物の排出抑制 □7.廃棄物の分別・リサイクルの実施 □8.グリーン購入の推進 □9.カーボン・オフセットの推進

□10.水使用量の削減 □11.用紙使用量の削減 □12.汚染対策の実施 □13.環境配慮型製品・サービスの販売・提供 □14.環境負荷低減に資する研究開発 □15.社会貢献活動の実施・支援 □16.地域社会の環境活動への参加 □17.生物多様性の保全に向けた取組・支援 □18.環境に関する情報提供

環境管理体制の構築（レベル3判定用）

次の環境管理体制のいずれかを構築している場合、レベル3の登録が可能です。

詳しくはこちら→実施要綱別表2

環境マネジメントシステムの認証取得 □ISO14001 □ISO14005 □エコアクション21 □グリーン経営 □北海道環境マネジメントシステムスタンダード □エコステージ

札幌市生活環境の確保に関する条例に基づく環境マネジメント □環境保全行動計画 注） □自動車使用管理計画 注） 　注）計画の提出及び実施状況についての必要な報告を行っていること

登録申請方法

登録を希望する事業所は、取組内容が登録基準に適合していることを自ら確認し、次のいずれかの方法で申請します。
■申請書に必要事項を記載して市に提出
■インターネットを利用して申請フォームに必要事項を入力して送信
詳しくはこちら→各種手続

 「さっぽろエコメンバー」に登録されると

■ステッカーが交付されます。
■ロゴマークを名刺、広告チラシ等に活用できます。
■市のホームページで積極的に広報されます。
■金融機関での優遇融資・私募債
　金融機関で貸付金利等の優遇が受けられます。(融資に当たっては、各行所定の審査があります。)

• 北洋銀行
  　・「環境配慮・品質向上サポートローン」（プレスリリース（PDF：14KB））
  　・「北洋エコボンド」（プレスリリース（PDF：13KB））
  　北洋エコボンドは2021年10月からSDGs（エコ）私募債へ名称が変更されました。
  　（詳しくはお近くの北洋銀行へお問い合わせください。→北洋銀行のページ）
• 北海道銀行
  　・「道銀えころ資金」（プレスリリース（PDF：8KB））
  　・「道銀エコ私募債」（プレスリリース（PDF：15KB））
  　（詳しくはお近くの北海道銀行へお問い合わせください。→北海道銀行のページ）
• 北陸銀行
  　・「ほくぎんエコサポート北海道」（プレスリリース（PDF：229KB））
  　（詳しくはお近くの北陸銀行へお問い合わせください。→北陸銀行のページ）
• 北海道信用金庫
  　・「環境対策応援ローン」（プレスリリース（PDF：103KB））
  　（詳しくはお近くの北海道信用金庫へお問い合わせください。→北海道信用金庫のページ）

■北海道グリーン・ビズ認定制度「優良な取組」部門の登録事業所になります。
詳しくはこちら→各種手続

登録の有効期間

登録の日又は登録区分を変更した日から3年間とします。
（更新手続により、継続可能です。）

制度の運用イメージ

※本制度は、事業者が、環境配慮活動の内容を自己評価し、その結果を公表するものであり、札幌市が活動内容や製品、サービスが環境に配慮したものかどうかを認定するものではありません。