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更新日:2018年3月29日

第3回さっぽろ環境賞受賞者

第3回さっぽろ環境賞受賞者

 

地球温暖化対策部門 札幌市長賞 生活協同組合 コープさっぽろ
優秀賞 NPO法人 ひまわりの種の会

→受賞者概要

 

循環型社会形成部門 札幌市長賞 株式会社 アレフ
優秀賞 NPO法人 北のごみ総合研究所
財団法人 札幌市下水道資源公社

→受賞者概要

 

環境保全・創造部門 優秀賞 札幌新陽高等学校
特別賞 札幌彫刻美術館友の会

→受賞者概要

 

受賞者概要

地球温暖化対策部門

札幌市長賞

・生活協同組合 コープさっぽろ

 足寄町のカラマツ材の集成材を建材として使用した日本初の大型木造店舗を建設。CO2冷媒を使用したショーケースや照明調光システムなど最先端の環境配慮型設備を導入し、設備面・運用管理面においても環境配慮を徹底しました。
 鉄骨の代わりに木材を使うことによる建設コストの負担や消防法上の防火対策など多くの難題を乗り越え、建材由来のCO2排出量を35%削減したほか、運用面においても、通常の店舗と比べて50%以上のCO2排出量削減が見込まれるなど、特筆すべき成果を上げています。
 全国的にも注目を集めている先進的かつ模範的な取組であり、同業者への波及効果や来店客の環境配慮意識の向上が期待でき、環境の保全に多大な貢献をしています。

優秀賞

・NPO法人 ひまわりの種の会

 平成13年から、大通公園の「ホワイトイルミネーション」において、太陽光パネルの設置を開始。平成20年からは「太陽と風のエコ・イルミ推進協議会」のメンバーとして、グリーン電力証書等の手法も組み合わせた3丁目会場のゼロカーボン化に貢献しています。
 また、平成23年にはどさんこオフセット倶楽部の事務局として、ホワイトイルミネーション全体のゼロカーボン化の実現についても貢献しました。
 これらの活動は、冬の札幌を代表するイベントで行われ、札幌市民だけでなく観光客へのPR効果も大きく、多くの人に対して環境への気付きを与えるきっかけとなっているほか、札幌の街のイメージアップにも貢献しています。

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循環型社会形成部門

札幌市長賞

・株式会社 アレフ

 家庭から出る廃食用油を、自社店舗のほか児童会館やマンション等にも拠点を設けて、自社で回収・資源化し、精製したバイオディーゼル燃料(BDF)を食材配送車や農業用車両、イベント会場で使用する燃料などに利用・提供しています。また、リサイクル石鹸作り体験などの活動を通して、廃食用油のリサイクルを積極的に呼び掛けています。
 廃食用油を利用したBDFは、廃棄物の有効利用という側面だけではなく、化石燃料に由来しない地産地消の新しいエネルギー源としてCO2の削減にも寄与している。さらに、きめ細かい回収やイベントでのPRなど、市民が廃食用油のリサイクルに取り組みやすい環境の整備や普及活動も積極的に行っており、様々な側面で環境負荷の低減に多大な貢献をしています。

優秀賞

・NPO法人 北のごみ総合研究所

 食品廃棄物のリサイクル促進を図るため、家庭でも簡単に実践できる堆肥化手法であるダンボール箱を使用した生ごみの堆肥化セミナーを実施し、市民への技術的な支援を行っています。また、食品関連業界等においても、食品リサイクルのリーダーを養成する講座を、企画立案から管理運営まで同団体で実施し、食品リサイクルの普及に尽力しています。
 生ごみは、家庭や食品関連業界から出るごみの多くを占めており、廃棄物削減の課題となっていますが、同団体の活動は、ダンボール箱堆肥の普及や人材育成を行うなど、技術的な面からアプローチした問題解決型の活動であり、ごみ減量や食品リサイクルの推進に貢献しているとともに、今後も市民や食品関連業界等への波及効果が見込まれます。

・財団法人 札幌市下水道資源公社

 本来業務である下水汚泥の処理にとどまらず、地域住民団体が芝草や落ち葉の堆肥化に取り組みやすくなるよう、下水汚泥から作った「さっぽろコンポスト」を発酵促進剤として利用し、発酵期間を短縮する手法の調査研究を行っています。また、研究成果である堆肥化技術をより多くの団体へと広めるためのPRや技術指導などの支援活動も、平成20年度から継続的に実施しています。
 芝草や落ち葉は、公園など多くの緑地で発生する廃棄物であると同時に未利用のバイオマス資源でもあることから、さらに多くの地域に堆肥化の取組が広がることにより、資源としての有効活用が促進されるとともに、清掃工場への運搬に伴う環境負荷の削減にも寄与することが期待されます。

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環境保全・創造部門

優秀賞

・札幌新陽高等学校

 授業の一環として生徒による農業実習を盛り込み、畑作り、苗作りから定植、収穫、収穫以後の調理や加工など、年間通じた農業体験を実施しています。授業では農薬を使わない有機栽培による農業を実践することで、虫や雑草など、野菜以外の様々な生き物とも触れ合い、これらの体験を通じて生き物同士のつながりや多様性について考える場ともなっています。
 普通科高校での本格的な農業実習はまれであり、農業に親しみのない都会の高校生に対して、地産地消の原点である自分で栽培し消費するという実体験を通じて環境と農業の関係に理解を深め、次世代を担う若者に環境問題への気づきを与えることにより、環境保全の推進に貢献することが期待されます。

特別賞

・札幌彫刻美術館友の会

 札幌の街に点在する野外彫刻をデータベース化し、地道な清掃活動を通して野外彫刻を守り、芸術作品としての本来の魅力を再生し維持する取組を長年実施しています。また、清掃方法に関する研修やノウハウビデオの作製など、貴重な芸術作品を保全するための技術の普及活動も行っています。
 管理者の異なる多種多様な野外彫刻のデータベース化は先進的な取組であり、また、公害対策や自然保護などの旧来の環境保全から、都市環境の文化・芸術面での価値を高めるという一歩進んだ新しい環境の概念を提唱するなど、活動の内容は独創性に富んでいます。
 四季折々の美しい自然とも調和した芸術作品と身近に親しむことを通して、環境と文化が一体となった札幌らしい美しい街並みの保全・創造に大きく貢献しています。

このページについてのお問い合わせ

札幌市環境局環境都市推進部環境管理担当課

〒060-8611 札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市役所本庁舎12階

電話番号:011-211-2879  内線:2879

ファクス番号:011-218-5108