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更新日:2011年3月3日

ねこの感染症

予防ワクチンのあるウイルス感染症

猫汎白血球減少症

パルボウイルスによる主として腸炎症状を起こす感染症で、幼猫の死亡率が高い。経口(糞便で汚染された体を舐めることや、糞便により汚染された食物の摂取)・経気道感染(飛沫を吸い込むなど)等により伝播する。ウイルスは感染力が非常に強く、人間の靴に付いて運ばれることもあり、室内飼いでも注意が必要。

猫ウイルス性鼻気管炎

ヘルペスウイルスによって起こる伝染性呼吸器疾患。感染猫の唾液やくしゃみなどの飛沫により経気道感染する。

猫カリシウイルス感染症

カリシウイルスによる伝染性呼吸器疾患。感染猫の唾液やくしゃみなどの飛沫により経気道感染する。

この3つの感染症については、通常3種混合ワクチンとして注射されるもので、生後2ヶ月過ぎに1回、さらに1ヵ月後にもう1回接種し、以後毎年1回接種する必要があります。

猫白血病ウイルス感染症

レトロウイルスの一種により白血病(リンパ肉腫)を起こす感染症。経口・経気道・咬傷などにより感染する。

予防ワクチン及び効果的な治療法が発見されていないウイルス感染症

猫伝染性腹膜炎

コロナウイルスによる伝染性疾患で、腹膜面だけでなく種々の臓器が冒される。感染源は感染猫の尿などである。発症すると完治する見込みはない。

猫免疫不全ウイルス感染症

レトロウイルスの一種により起こる感染症。別名「猫エイズ」とも言われる。喧嘩のときの咬傷などにより感染する。犬や人には感染しない。人のエイズ同様、免疫力を低下させる。症状としては難治性の貧血、口内炎、肺炎等がある。発症すると完治することはない。

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