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更新日:2017年11月15日

医師紹介特設ページ

患者さまのために私たちに出来る事を。この特設ページでは、診療現場のスタッフをご紹介いたします。

 

 Vol.2 救命救急センター(2017年10月20日掲載)

 

救急部長紹介見出し

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 市立札幌病院救命救急センターは、昭和58年に救急医療部として発足し、平成5年に救命救急センターの指定を受けました。平成7年に現在の場所に移転してからは、札幌市消防局救急ワークステーションとの連携のもとに、ドクターカー、ドクターヘリなどの病院前医療や、重症外傷や緊急病態に対する初期診療と集中治療を中心に医療を展開してきました。
平成29年4月、救命救急センター部長に就任した佐藤医師をインタビュー形式でご紹介いたします!

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Q 医師を目指したきっかけを

A 出身は山形県、山形県立山形東高等学校です。高校3年の夏が終わるまで部活(弓道部)に明け暮れており、3年の夏インターハイで北海道にやってきました。今にして思えば、ご縁があったのだろうと思います(会場は留辺蘂でしたが)。仙台で一年浪人した後、予備校の友達に「北大いいぞ」と勧められ、別の友達から「医学部に行こう」と誘われ、北海道大学の医学部に進むこととしました。いろいろなめぐりあわせで人生は決まってゆくのだなと感じます。

Q 市立札幌病院の救命救急センターを選んだ理由は

A 学生のころは、「なぜ自分はこのように考えるのであろう、感じるのであろう」という身近な疑問から精神科の医師になることを漠然と思い描いており、実習も精神科の施設をまわりました。学生生活の終わりのほうになって、精神科医になるにあたり、「人として最も高次機能である精神を診られるようになるためには、それより“低次”機能である身体“ぐらい”診られなければならないだろう。せめて医師として- 先生大変です、何とかしてください –というときに、動けるようになりたい。そういうことを研修するなら救急かな。」そのように考えて、初期研修先として救急部門を探していたところ、たまたま、当院救急部所属の先生が大学に来られていて、お話をうかがう機会を得ました。それで見学に来て、卒後面接を受けて…そして現在に至っています。

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Q どのような患者さんの治療を?

A 専門診療科目は救急医学です…では救急医学とは?と問われると、いろいろな意見があると思います。なぜいろいろな意見があるかというと、救急医に求められる医療は、その救急医が置かれた環境によって形が変わるからです。その時その場で得られる状況によって、形を変えられるのが「救急医」なのです。

 我が身を振り返って、「救急医であるあなたしかできないことはありますか?」と問われると、どれもこれも、他の人がちょっとやる気になったらできることばかりです。外科の先生のように手術をするわけではありませんし、胃カメラやカテーテル治療は、専門の先生のほうがうまいでしょう。ではどんな時に私たちのところに連絡が来るかと言えば、患者さんの状態が悪い- 例えば、呼吸が苦しそう、血圧が下がっている、意識が悪くなった、大きな事故で、いろいろなところをけがしている、自分はここのところはわかるけれども、他のところをどうしてよいかわからない…。そして、その原因について時間をかけて調べている余裕がない。そんなときです。

 一つ一つの考え方や技術はだれでもできることなのですが、それを統合して思考し、その時その場で選択できる選択肢の中から最良のものを、時間の制限のある中で選択し続けてゆく… というところに、当院における救急医の専門性があるかもしれません。

Q 今春、市立札幌病院を退職した救急医が多かったため、不安に思った市民の方もおられると思いますが、今の救命救急センターの診療はどのような状況ですか

A 救急医の人数については、今の当院より少ない救急専従医の人数で運営しているところも少なくありません。救急部門だけで診療を完結しようと考えると、もっとずっとたくさんの人が必要になると思いますが、病院全体で一人の患者さんの中に在る多様な病態に立ち向かうというのが当院の方針で、救命センターの中に、いろいろな診療科の先生方が入れ代わり立ち代わりやってきて、相談したり処置したりというのが今の姿です。ヘリコプターに乗ったり、救急車に乗って事故現場に出かけていったり、ということも行っていますが、院内では他科の先生と協力しながら、重症患者さんの治療を24時間365日行っています。

Q 急速な高齢化の進展に対し、具体的にはどのような対応が必要になるとお考えですか。また、現在、どのような事に取り組んでいますか?

A 医療の発展の結果として複数の病気を抱えた高齢者人口が増加します。そういった方々に、どのように医療を提供してゆくかということが今後の課題になると思います。これから臨床医になる人は、自分の専門性は突き詰めるとしても、自分の領域だけの狭い範囲だけではなくて、自分の目の前にいる、たくさんの問題点を抱えた患者さんに想像力を働かせながら向かい合うことが出来なければなりません。自分ですべてを解決することはできなくとも、いろいろな問題点について自分の頭で考えて、それぞれの専門家に相談できる、また逆に教えてもらえるような医療者を目指してほしいと思っています。

これからの医療を支える研修医の皆さんが、複合病態を抱えた高齢者に対しての診療能力を高めてゆけるようお手伝いをしたいと思っています。

Q 地域の医療機関に向け一言

A 札幌市全医療機関でチーム医療を展開できれば、と考えております。当院には広く専門診療科が揃っており、各診療科同士の連携も良好です。患者さんでお困りのことがございましたら、重症になる前に対処できるのが一番と思いますので、遠慮なくご相談ください。

救急ワークステーション
救命救急センター前にある札幌市消防局救急ワークステーションの職員との一コマ。
救急隊の皆様とは、日頃から緊密に連携させて頂いています。

 

 

 Vol.1 乳腺外科・乳腺センター( 2017年7月11日掲載)

ribbon乳腺外科・乳腺センターがスタートしました!

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市立札幌病院 乳腺外科・乳腺センター 2017年始動

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 平成29年4月、市立札幌病院に新たに乳腺外科・乳腺センターが誕生しました。
乳腺外科部長・乳腺センター長に就任したのは大川由美医師です。広い北海道で数少ない女性の乳腺専門医として、札幌市内はもとより、市外からもお見えになる多くの患者さんに寄り添いながら、様々な疾患を治療してきました。また、院内外の講演や「あけぼの会」や「ピンクリボンin SAPPORO」などの活動にも携わりながら、女性の健康増進に幅広く取り組まれています。
そんな大川由美医師を、インタビュー形式でご紹介いたします!line3

医師:乳腺外科部長 大川 由美

経歴:1998年 市立札幌病院外科
    2008年 乳腺専門医
    2017年 乳腺外科単科開設、部長

資格: 日本乳癌学会専門医・指導医
     日本外科学会専門医・指導医
     マンモグラフィ読影認定医
     乳房再建用エキスパンダー/インプラント基準医師
     日本臨床腫瘍学会暫定指導医
     日本がん治療認定医機構認定医
     暫定教育医

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(大川医師と最新の3D マンモグラフィー装置)

Q 医師を目指したきっかけを

A 叔父が発癌の研究をしていたので、高校生の頃から医師の仕事に興味がありました。大学の実習で臨床の方が向いていると気づき、勤務医になりました。

Q 勤務先に市立札幌病院選んだ理由

A 他の科の先生やスタッフとの連携がとりやすく、どの領域にもエキスパートがいるのでとても働きやすいと思ったからです。

Q どのような患者さんの治療を?

A 乳がんや乳腺の病気を中心に、乳がん検診のマンモグラフィを受けたら、病院受診を勧められた、乳房にしこりがある、以前になかったへこみがあるなどといった症状をお持ちの方の治療をしています。2015年の手術実績は乳がんが93例など200例余りです。

Q 乳腺外科を専門に選んだのはどうして?

A もともと一般外科でしたが、研修医の頃から乳癌患者さんを担当することが多かったです。20年前は再建がほとんどなく、抗癌剤やホルモン療法剤でも良くならない方が多くて大変な病気と考えていましたが、その後、治療技術の進歩が著しく、希望が持てるようになりました。一方で、癌患者さんが増えたため、新たに発足した乳腺専門医を取得する決心をしました。

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Q 診療するうえで心がけていることは?

A 若い方からご高齢の方まで幅広い年齢層の患者さんの対応をしていますので、わかりやすい言葉で具体的方針を示し、不安を解消するよう心がけています。

Q オフタイムの過ごし方は?

A オフタイムの時間がなかなか取れないのですが、合間を見つけてテニスや読書などで気分転換をするよう心がけています。

Q 日常生活における健康上のアドバイスを

A 患者さんにはタバコを吸われる方は少なくないので禁煙は大切だと思います。また、患者さんの検診受診率は5割~6割程度ですので、もっと受診していただきたいと思っています。

Q 地域の皆様や医療機関に向け一言

A 当院では総合病院のメリットを活かしてチーム医療を行っています。画像診断専門医、放射線治療専門医、病理専門医、形成外科専門医、がん薬物療法専門医、緩和医療専門医が常勤しており、望ましい環境で乳がん診断・治療が受けられます。設備面でも乳腺MRI、マンモトーム、3Dマンモグラフィなど最新の機器を設置し、より精密な乳がん診療を目指しています。これからも地域の医療機関と密接に連携し、患者さんが安心して治療に専念できるよう努めてまいります。

 

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☆臨床検査技師 内山 なおみ 写真左端
「超音波検査はリアルタイムに評価がされるため、“見落としを避け、所見を拾いすぎないこと”を心がけ、見た印象が伝わるように記録し検査をしています。他の画像検査や病理所見の振り返りが正診率の維持・向上に繋がっています。」

☆臨床検査技師 渋谷 美樹 写真左から2人目
「病変の見落としがないのはもちろんのこと、良性病変を悪性と拾い上げ過ぎないことも心掛けて検査を実施しています。検査での緊張を緩和できる雰囲気作りにも配慮して、検査に臨んでいます。」

☆診療放射線技師 山田 恵 写真右から2人目
「マンモグラフィは痛みを伴うことがある検査ですので、常に患者さんの表情や体調に気を遣いながら検査することを心がけています。」

☆診療放射線技師 中島 悠 写真右端 
「マンモグラフィは痛みを伴う検査ということもあり、緊張した面持ちでいらっしゃる方も多いです。出来るだけリラックスして検査を受けていただけるよう声かけを多くして明るい雰囲気作りを心がけています。」

当院は日本乳がん検診精度管理中央機構からマンモグラフィ検診施設画像認定を受けてます。
また、マンモグラフィ技術試験で認定を受けた診療放射線技師が6名、日本乳がん検診制度管理中央機構の技術講習会で認定を受けた臨床検査技師が2名、日本超音波医学会(体表)超音波検査技師1名が在籍しています。

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予約受付

予約申込:TEL011-726-7831【地域連携センター】

受付時間:9時00分~12時00分・13時00分~17時00分

(土・日曜日、祝日及び年末年始を除く)

 

このページについてのお問い合わせ

市立札幌病院 

〒060-8604 札幌市中央区北11条西13丁目1-1

電話番号:011-726-2211

ファクス番号:011-726-7912