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更新日:2017年9月26日

腸管出血性大腸菌O157による食中毒に注意してください

 関東地方を中心に、同一遺伝子型の腸管出血性大腸菌O157による食中毒事案が発生しており、群馬県で発生した食中毒事件においては、患者のうち1名が死亡した旨の報道発表がありました。
 腸管出血性大腸菌は加熱で死滅しますので、食品を十分に加熱するなど、家庭での食中毒に注意してください。o157leaf

 ・ リーフレット「腸管出血性大腸菌O157による食中毒に注意してください。」(PDF:604KB)

腸管出血性大腸菌O157とは?

 腸管出血性大腸菌は牛などの腸の中にいる病原大腸菌の一つで、「O157」や「O26」、「O111」がよく知られています。
 毒性の強いベロ毒素を出し、感染後おおよそ3~5日後に腹痛や水のような下痢、出血性の下痢(血便)を引き起こします。
 感染力が強く非常に少ない菌数で発症するといわれています。
 特に、乳幼児や高齢者などは、溶血性尿毒症症候群(HUS)などにより重症化し、死に至る場合もあります。

食中毒の原因となった食品は?

 腸管出血性大腸菌による食中毒は、以下のような食品により多く発生しています。

  ・ 牛肉や牛レバーなどの食肉(生食・加熱不十分)    (例)牛ユッケ・ハンバーグ

  ・ 生野菜を使用した料理(菌の増殖)            (例)浅漬け・サラダ

 食肉による食中毒は、平成23年に富山県等で発生した牛ユッケを原因食品とする患者181名(死者5名)のO111による食中毒事件が有名ですが、野菜による食中毒事件も多く発生していることに注意が必要です。

 平成24年8月には、市内で浅漬を原因食品とする患者169名(死者1名)のO157による食中毒事件が発生しているほか、平成26年には静岡県で露店販売された冷やしきゅうりを原因食品とする患者510名のO157による食中毒事件が、平成28年には千葉県・東京都の福祉施設で提供されたきゅうりのゆかり和えを原因食品とする患者84名(死者10名)のO157による食中毒事件が発生しています。 

家庭での食中毒を予防するには?

 食中毒予防三原則を守って家庭内での食中毒を予防しましょう。

 特に、高齢者や子どもなど抵抗力が弱い方に食事を提供する場合は、献立や調理時の衛生管理等に十分注意しましょう。

  【原則1】 菌を「つけない」
  ・ 調理前や調理中、盛り付け時などは、しっかり手を洗いましょう。
  ・ 生野菜を食べるときや、浅漬けをつくる時は、野菜を十分に洗いましょう。
  ・ 食品に応じて調理器具を使い分けましょう。

  【原則2】 菌を「ふやさない」
  ・ 食材、食品は冷蔵庫では10℃以下(冷凍庫では-15℃以下)で保存しましょう。
  ・ 調理済みの食品は、できるだけ早く食べましょう。

  【原則3】 菌を「やっつける」
  ・ 肉料理は中心部まで十分に加熱しましょう。腸管出血性大腸菌は75℃1分間以上の加熱で死滅します。
   (生の肉料理は避けましょう。)
  ・ 焼肉は、焼く箸と食べる箸を分けましょう。
 

  

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