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更新日:2017年3月31日

平成28年度「いわゆる健康食品」の買上げ検査結果等について

札幌市は、無承認無許可医薬品による健康被害を未然に防止するため、平成19年度から、名称等から医薬品成分が含まれていると疑われる強壮系又はダイエット系の健康食品を買い上げ、医薬品成分の検査を実施し、無承認無許可医薬品の排除に努めています。

また、日頃から医薬品等による健康被害を防止するため、薬局等へ立入りし、構造設備や施設の管理、医薬品の取扱い等について監視を行っています。近年、夜間にも営業するドラッグストアや処方箋を受け付ける薬局が増加しており、無資格者による医薬品販売が危惧されます。そのため、夜間にドラッグストア等に立入り、薬剤師等の資格者の勤務状況や医薬品の管理状況等を調査することで、無資格者による医薬品の販売を防止し、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(以下「医薬品医療機器等法」という。)を遵守した医薬品管理がなされているかを監視しています。

「いわゆる健康食品」の買上げ検査結果

平成28年度は、インターネット上の販売店から強壮系6検体、ダイエット系2検体の健康食品を買上げし、札幌市衛生研究所において、医薬品成分の検査を実施しました。検査の結果、ダイエット系1検体から下剤の作用を持つセンノシドが検出されました。この健康食品の原材料にはカッシア・アラタ(別名キャンドルブッシュ、ハネセンナ)が含まれていました。この植物は医薬品として使用されるセンナの同族植物であり、センナと同様にセンノシドを含むことが報告されています。カッシア・アラタは「医薬品的効能効果を標ぼうしない限り医薬品と判断しない成分本質(原材料)」とされており、食品に使用することはできますが、センノシドの含有量によっては下痢を引き起こすことがあり、飲用には注意が必要です。

検査項目

  • 強壮系:12項目(アミノタダラフィル、キサントアントラフィル、クロロプレタダラフィル、シルデナフィル、タダラフィル、チオキナピペリフィル、チオデナフィル、バルデナフィル、ヒドロキシホモシルデナフィル、ホンデナフィル、メチソシルデナフィル、ヨヒンビン)
  • ダイエット系:9項目(N-ニトロソフェンフルラミン、オリスタット、シブトラミン、センノシドA、センノシドB、ビサコジル、フェノールフタレイン、フェンフルラミン、マジンドール)

夜間監視結果

平成28年度は、夜間にドラッグストア等を32施設監視したところ、医薬品販売業務に係る指針や管理帳簿等が備えられていないなど、医薬品販売体制や施設管理に不備がある施設が15施設ありました。

これら15施設に対しては、医薬品医療機器等法の規定を遵守するよう薬事監視指導票を交付して指導しました。

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