ホーム > 健康・福祉・子育て > 健康(からだ・こころ) > 感染症・予防接種 > 感染症 > 医師・獣医師の皆様へ > 【医師・獣医師の皆様へ】重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について

ここから本文です。

更新日:2017年10月13日

【医師・獣医師の皆様へ】重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について

 

一般的事項

市民向け本市ホームページのほか、下記関連リンクを御確認ください。

通常、ウイルスを保有するマダニの刺咬により感染する疾病ですが、SFTSを発症したイヌからの感染事例も報告されております。

稀な事例ではありますが、医師及び獣医師の皆様におかれましては、以下事項に御留意頂きますようお願いいたします。

なお、北海道においては、現在までSFSTの発生はありません。(平成29年10月10日現在)

医師の皆様へ

発症したネコやイヌの体液等からヒトが感染することも否定できないことから、SFTSの疑いのある患者を診察した場合には、ダニの刺咬歴に加え、動物との接触歴についても考慮していただくようお願いします。

獣医師の皆様へ

SFTSを含めた動物由来感染症の感染を防ぐために、イヌ・ネコ等を診察する際には標準予防策を遵守していただきますとともに、以下事項についても御留意願います。

  • 明確な基準はないが、患畜において発熱、白血球減少症、血小板減少症、食欲消失等の症状が認められ、さらに入院を要するほど重症(自力採餌困難等)で、かつ他の感染症が否定された場合に、SFTSウイルスの感染についても疑う。
    ※確定診断にはウイルス学的な検査が必要です。検査方法等、技術的な内容の相談は国立感染症研究所(info@niid.go.jp)にお問い合わせください。
  • SFTSウイルスに感染した疑いのある患畜の取扱にはPPE(手袋・防護衣等)により感染予防措置をとり、汚物等を処理する際には次亜塩素酸ナトリウム含有消毒剤による処理やオートクレーブなどの加熱滅菌処理を行う。
  • 日常的な対策としては、飼育ネコ・イヌを介した感染はまれと考えられること、屋内飼育ネコについてはリスクがないことから、過剰に飼育者の不安をあおらないように配慮しつつ、飼育者に対するダニの駆除剤投与についての指導を徹底し、飼育者は、ネコ・イヌの健康状態の変化に注意し、体調不良の際には動物病院を受診することを勧奨する。
    ※詳細は以下「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に関するQ&A(第4版)」参照

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に関するQ&A

今般の状況を踏まえて、Q&A(厚生労働省)が改正されております。(獣医療従事者等の専門家に向けた感染予防対策についての記載を追加)

関連通知等

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に係る注意喚起について(平成29年7月)

SFTSについて、厚生労働省より以下事例が確認された旨通知がありました。

  • 発熱・衰弱等に加え血小板減少等の所見が見られた飼育ネコ及び飼育イヌの血液・糞便からSFTSウイルスが検出された。
  • 体調不良のネコからの刺咬歴があるヒトがSFTSを発症し死亡した。

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)を発症したイヌからヒトへの感染事例について(平成29年10月)

平成29年10月10日、国内で初めて、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)を発症したイヌからヒトに感染し、発症した事例が、徳島県において確認されました。

 

Adobe Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、Adobe Readerダウンロードページから無料ダウンロードしてください。

このページについてのお問い合わせ

札幌市保健福祉局保健所感染症総合対策課

〒060-0042 札幌市中央区大通西19丁目 WEST19ビル3階

電話番号:011-622-5199

ファクス番号:011-622-5168