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更新日:2011年6月30日
ノロウイルスを含む感染性胃腸炎は、1年を通して発生が見られますが、主に冬季に流行します。ノロウイルスの特徴を理解し、感染を予防しましよう。
・少ないウイルス量(100個以下)でも人に下痢やおう吐などを引き起こす、とても感染力の強いウイルスです。
・二枚貝の内臓(中腸腺)に蓄積することがあります。
ノロウイルスは、口から人の体に入って感染します。主な感染経路は次の3つに分けられます。
感染している人の便やおう吐物が手につき、ドアノブやタオルなどを介して感染することがあります。
ノロウイルスの感染した人がウイルスの付いた手をよく洗わずに調理したため、食品にウイルスが付き、この食品を食べることで感染することがあります。
ノロウイルスを取り込んだ二枚貝を生で、あるいは十分に加熱しないで食べるにより感染することがあります。
・感染すると24時間から48時間後(平均36時間後)に、吐き気、おう吐、下痢、腹痛などの症状がおこります。
・通常は1~3日で症状はなくなりますが、その後も1週間から長いときは1ヶ月程度、便の中にウイルスを排出することがあります。
・現在、ノロウイルスに効果のある薬やワクチンはありません。脱水症状を起こしたり、体力を消耗しないように、水分と栄養を十分に補給することが大切です。
・脱水症状がひどい場合には、病院で輸液を行うなどの治療が必要になることがあります。
・また、体力の弱い高齢の方や乳幼児は、誤って吐いた物をのどに詰まらせて窒息する危険性もありますので十分に注意しましょう。
・十分な時間(30秒以上)をかけて洗いましょう。⇒基本は手洗い
1 まず水で洗います
2 石鹸をつけてよく泡立てます
3 手の甲を伸ばすようにこすって洗います
4 指の間を洗います
5 指先や爪の間を念入りに洗います
6 親指はねじるように洗います
7 水でよく洗い流し、清潔なタオルなどで拭きます
・中心部まで十分に加熱(85℃1分以上)しましょう。
・ノロウイルスは、湯通し程度の加熱では死滅しません。
・85℃以上の熱湯で1分間以上、加熱消毒する。
・塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム液)を適切に薄めた消毒液で消毒する。
・消毒用アルコールは、効果はありません。
・ドアノブ、蛇口、手すり、子どものおもちゃなど「手の触れるところ」にウイルスが付着する可能性があります。
・感染した人のおう吐物や便には1g中に100万個から10億個の多量のウイルスが含まれています。トイレ、床など
・おう吐物や便で汚染されたところは、徹底して消毒をしましょう。
・調理器具やおもちゃなど
よく洗ったあと消毒液に10分くらい漬けてから水洗いする。
・ドアノブ、蛇口、手すりなど
消毒液をよく染みこませたペーパータオル等で拭いた後、10分くらいしてから水拭きする。
下痢などの症状がある人は「1番最後」に入るか、「シャワーのみ」にしましょう。
症状のある人が浴槽に入ったあとは、よく洗い、消毒しましょう。
・ノロウイルス感染症の予防について(PDFファイル41KB)
・消毒液の作り方・おう吐物の処理方法(札幌市保健所食の安全推進課のページ:PDFファイル623KB)
・家庭等一般の方へ(国立感染症研究所感染症情報センターのページ)
・医療従事者・施設スタッフへ(国立感染症研究所感染症情報センターのページ)
・ノロウィルスに関するQ&A(厚生労働省のページ:PDFファイル345KB)
・ノロウィルス~代表的な食中毒~(札幌市保健所食の安全推進課のページ)
札幌市保健所感染症総合対策課
感染症対策係
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