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公園を彩るコスモスと町内花の命名板
風に揺れる赤、ピンク、白の花びら…。札苗中学校の近くの札苗たまねぎ公園(札幌市東区東苗穂7条1丁目)では、今、コスモスの花が見ごろです。
これは、町内会設立10周年を記念して、昭和59年9月に制定した「町内花」。
当時の町内会役員から「時代の変化に合わせて、町内会の名称を変更して、併せて町内会の花を制定してはどうか」と提案。全世帯に町内会の新しい名称と花を募集し、たくさんの応募の中から幾つかに絞り込み、投票で決定しました。
町内会名は、新東苗穂団地町内会から、緑豊かな環境の良いまちにという願いを込めて、みどり町内会に。町内花は、長い期間にわたって咲き続ける花であることからコスモスに決定しました。
町内花は、この公園と、町内会名を変更する際に完成した札苗みどり公園に植え、命名板も設置。また、コスモスの種を各家庭に配って、町内中に植えてもらったそうです。
コスモスの花言葉は、色によっても異なるようですが、赤いコスモスには「協調」という意味もあります。35年経った今も、花言葉そのままに、大変まとまりの良い町内会のようです。
公園の一角に、大人の背丈を優に越えるコスモスが咲き誇っています
【平成21年(2009年)9月記】
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