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「第15回健康づくりフェスティバル」が開催されました
平成30年2月19日水曜日、東区民センターを会場に「第15回東区健康づくりフェスティバル」が開催され、187人の方の参加がありました。
このイベントは、東区健康づくり連絡協議会、天使大学、札幌大谷大学、北海道スポーツ専門学校、札幌保健医療大学、札幌市医師会、東保健センターが主催しました。
健康づくりフェスティバルは、学生さんによるステージ発表を中心にした参加者体験型のイベントです。
今年のプログラムは、「バランス」テーマに、
・札幌大谷大学~音楽療法「音楽で心も体も温めよう!」
・北海道スポーツ専門学校~ストレッチ・筋トレ「いつまでも若々しく!冬でも転ばないエクササイズ!」
・札幌保健医療大学~健康講話「脳をもっと若々しく!~脳をバランス良く刺激しよう」
・天使大学~健康講話「健康寿命をのばす栄養バランス」
が発表されました。体を動かしたり、歌ったり、クイズに答えたりと、バラエティに富む内容で、参加者からは「楽しい」と大変好評でした。
札幌市医師会健康講話は、札幌東徳洲会病院副院長の山崎誠治医師から「コレステロールと動脈硬化~食事療法も含めて~」を演題に、脂質異常症について解説いただきました。脂質異常症は、動脈硬化や心筋梗塞や脳梗塞など、命に関わる重大な病気につながるものです。治療が必要なコレステロール値の基準は、既往歴や年齢・喫煙習慣などにより異なることや、予防や効果的な治療のためには、食事や運動といった日頃の生活習慣の改善が大切になるという説明がありました。心筋梗塞の最新の治療法の紹介もあり、「コレステロール」に関して、様々な角度からのお話しがありました。
プログラムの合間には、東区健康づくり連絡協議会による地域の健康づくり活動や、健康づくりに関係する資料の紹介がありました。
また、東区食生活改善推進員協議会によるスープの試食では、食物繊維の摂取がコレステロール値の低下に効果があることから、「“さっぽろ食スタイル”食物繊維たっぷりスープ」と題して、乾物を使った美味しいスープの提供が行われました。包丁を使わずにつくることができるスープで、「家でもつくってみよう」という声があがっていました。
▲札幌市医師会健康講話「コレステロールと動脈硬化~食事療法も含めて~」
▲東区食生活改善推進員協議会「“さっぽろ食スタイル”食物繊維たっぷりスープ」
▲地域での健康づくり活動や健康づくりに関系する資料の展示
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