ここから本文です。
札幌市の下水道事業は、水処理及び汚泥処理に多くのエネルギーを使用しており、下水道事業による温室効果ガス排出量は、札幌市役所の事業活動の中でも大きな割合を占めていることから、下水道事業においても、積極的に温暖化対策に取り組むことが求められています。
このため、下水道事業においては、令和3年度に策定された市役所全体の温暖化対策計画「札幌市気候変動対策行動計画」に基づきながら、「札幌市下水道事業中期経営プラン2025」などの経営計画の中で、温暖化対策施策を実施しています。
下水道事業における温暖化対策のための主な取組、そしてエネルギー使用量の推移については、環境報告書にて毎年公開しています。
●省エネ設備・機器の導入
平成28年:新川水再生プラザ(超微細気泡散気装置、汚泥ポンプ)
平成28年:定山渓水再生プラザ(高効率照明器具、変圧器)
令和元年:西部スラッジセンター(高効率照明器具)
令和2年:拓北水再生プラザ(超微細気泡散気装置、変圧器)
令和3年:豊平川水再生プラザ(超微細気泡散気装置)
●下水道エネルギーの有効利用
平成24年:下水道科学館(太陽光発電)
平成26年:西部スラッジセンター5系焼却炉(汚泥焼却廃熱発電)
平成27年:手稲水再生プラザ(小水力発電)
平成30年:下水道科学館(下水熱を用いた空調・ロードヒーティング)
令和2年:東部スラッジセンター(汚泥焼却廃熱を用いた給湯・空調)
令和3年:西部スラッジセンター1系焼却炉(汚泥焼却廃熱発電)
お問い合わせ先
札幌市下水道河川局事業推進部下水道計画課
電話番号:011-818-3441
このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.