ここから本文です。

更新日:2017年4月5日

水質保全対策事業

 札幌市の場合、下水道施設の放流先の多くが中小河川で、河川水に占める処理水の割合が高く環境に与える影響が大きいこと、また、合流式下水道における雨天時・融雪時の越流水等による汚濁物質の排出があることから、高度処理や合流式下水道の改善を行い、汚濁負荷量の削減を図り、健全で清らかな水環境の維持・創出に努めています。

 

合流式下水道の改善

 雨水を含む下水の収集方式には雨水と汚水を同じ管路で集める合流式と、それぞれ別の管路で集める分流式があります。このうち合流式下水道は、雨天時において、汚水が混じった雨水が河川に放流される場合があります。


 札幌市では、下水道整備区域のうち約60%が合流式です。

 そこで、雨天時において、汚濁負荷量を削減するため、貯留施設の整備や吐口へのスクリーンの設置により、対策を実施しています。

 

貯留施設一覧

処理場名

運転開始

規模等

茨 戸

平成3年度

19,600m3

創成川

平成9年度

46,400m3

伏古川

平成15年度

32,000m3

豊平川

平成27年度

24,000m3

 

 

 

  • 札幌市合流式下水道緊急改善計画

 札幌市は、合流式下水道の問題を解決するため、平成16年度に札幌市合流式下水道緊急改善計画を策定し、平成17年度より、本計画に基づき合流式下水道の改善事業を進めております。

 本計画に基づき実施している事業計画の進捗につきまして、平成28年3月に事業評価を実施しました。

札幌市合流式下水道緊急改善事業 事業評価結果(PDF:1,446KB) 

 

 

処理の高度化の推進

 札幌市では、下水道の整備により河川水質が改善していき、昭和54年にサケが25年ぶりに再び豊平川に戻ってきました。

 札幌市では、水再生プラザの放流先の多くが中小河川であり、河川水に占める処理水の割合が高いため、放流水の水質が河川の水質に大きく影響を与えます


 札幌市では、河川水に占める下水処理水の割合が高い河川において、水環境基準を達成維持するため、高度処理の導入や運転管理の工夫により、良好な放流水質を確保しています。

 

高度処理導入施設一覧

処理場名

運転開始

能力

創成川

平成3年度

120千m3/日

伏古川

平成14年度

49千m3/日

東 部

平成17年度

40千m3/日

 

  • 札幌市内の河川水質結果(BOD)

 札幌市環境局の環境保全のページ「札幌市内のBOD」をご覧ください。

 

お問い合わせ先

札幌市下水道河川局事業推進部下水道計画課 電話 011-818-3441

 

Adobe Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、Adobe Readerダウンロードページから無料ダウンロードしてください。