ホーム > 健康・福祉・子育て > 生活衛生 > 衛生研究所 > 病気の集団検査(マススクリーニング)-保健科学係 > 国際技術協力
ここから本文です。
更新日:2011年3月3日
衛生研究所では札幌市の国際交流事業、特に国際技術協力事業を推進するため、国際協力機構(JICA)が行っている開発途上国に対する技術移転のための研修プログラムの一環として、地域別研修「中東地域新生児マススクリーニング確立支援」コースを実施しています。
多岐にわたる新生児疾病の中でも、先天性甲状腺機能低下症(クレチン症)は、発見が遅れると新生児のその後の一生に重大な障がいを及ぼしますが、早期発見・早期治療により発症の未然防止が可能であり、そのための新生児マススクリーニングの意義は非常に大きいものがあります。
これまで、札幌市衛生研究所では、先天性代謝異常症等マススクリーニングの技術を習得するためのJICA集団研修として、「新生児・乳児マススクリーニング」(平成2年~平成11年)、「新生児マススクリーニング(クレチン症、フェニルケトン尿症)」(平成12年~平成16年)を実施してきました。
また、平成17年~平成19年には、地域別研修として、「中南米地域新生児マススクリーニング確立支援(クレチン症)」を実施し、パラグアイ及びパナマからの研修員を受け入れ、自国でのクレチン症スクリーニング導入に向けての具体的なアクションプランの作成を行なってきました。
平成18年(2006年)11月には、「新生児マススクリーニング国際会議」がモロッコにおいて開催され、中東諸国の関係者が数多く参集し、新生児マススクリーニングの重要性、有効性が再認識されるとともに、当該地域における新生児マススクリーニングシステム確立に向けた支援要請があったことから、JICAでは平成20年度からの新たな地域別研修として、「中東地域新生児マススクリーニング確立支援」コースを開始しました。
これまでに、延べ119カ国、164名の研修員が研修を受け、それぞれの国におけるマススクリーニングの発展に貢献しています。
|
対象国 |
モロッコ、パレスチナ |
|
|
目的 |
マススクリーニングシステムの体制づくりの核となる人材(医療行政官・臨床検査技師・小児科医)を対象として、自国におけるマススクリーニング確立のための人材の知識、技術が強化されることを目的として実施する。 |
|
|
第1期 |
期間 |
平成20年11月25日(火曜日)~平成20年12月18日(木曜日)(24日間) |
|
受入人数 |
モロッコ:4名、パレスチナ:2名 |
|
|
第2期 |
期間 |
平成21年11月30日(月曜日)~平成21年12月22日(火曜日)(23日間) |
|
受入人数 |
モロッコ:4名 |
|
|
第3期 |
期間 |
平成22年11月29日(月曜日)~平成22年12月21日(火曜日)(23日間) |
|
受入人数 |
モロッコ:4名、パレスチナ:2名 |
|

平成22年度アクションプラン作成講義

平成22年度病院NICU視察
このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.