ここから本文です。

更新日:2020年10月30日

E型肝炎について

E型肝炎はウイルス性の急性肝炎で、病原体はE型肝炎ウイルスです。主たる標的器官は肝臓で、15~50日(平均6週間)の潜伏期間の後、悪心・食欲不振・腹痛等の消化器症状を伴う急性肝炎を呈し、黄疸が出現しますが、感染しても症状のでない不顕性感染者も多い(特に若年者)とされています。主な感染経路は経口感染で、ウイルスに汚染された食物や水の摂取により感染します。国際的な発生状況としては、水系感染による大流行が、中央アジアや東南アジア等で報告されています。わが国においては、国外で感染したと推定される患者の他、野生のシカやイノシシを喫食して感染した事例や、加熱不十分な豚レバーの喫食が感染源となった可能性が高いという事例(詳細は、リンク先の厚生労働省の頁をご覧ください。)の報告があります。感染の予防には、現状で使用可能なワクチンがない状況にあるため、手洗いの励行と飲食物の十分な加熱が大切です。病気の詳細については、リンク先の感染症研究所からの情報をご覧ください。

最新週:第43週(10月19日~10月25日)

第43週は、E型肝炎の患者報告が1件ありました。

◎年別患者報告数

2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年

全国

212

356

305

446

493

360

北海道

41

107

70

85

69

64

札幌市

23

35

33

31

29

20

※最新週現在の速報値です。速報のため、後日数値が訂正される場合があります。

◎週別患者報告数

2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
患者報告数 患者報告数 患者報告数 患者報告数 患者報告数 患者報告数
2 1 2 1 6 5 2 1 2 2

3

1

3 1 7 2 8 2 5 1 4 1

7

1

4 1 14 3 9 3 6 1 5 1

10

2

5 2 15 1 10 1 8 1 10 1

13

2

9 2 16 1 11 2 9 2 16 1

16

3

22 1 19 1 16 1 10 1 19 1

20

1

26 1 20 2 17 1 14 3 20 1

22

1

29 1 21 1 18 1 15 1 28 2

32

1

30 1 22 1 19 1 16 3 29 1

35

1

32 1 23 1 23 1 17 1 31 1

36

1

38 2 24 1 25 1 21 1 32 1

38

1

39 1 28 4 29 1 22 1 33 2

39

1

40 1 31 2 31 1 23 1 34 1

40

2

41 1 32 2 37 2 25 2 35 2

41

1

43 1 33 1 38 1 26 2 37 2

43

1

45 1 34 2 40 1 27 1 40 2    
46 1 35 1 42 2 29 1 46 2    
48 1 36 1 46 1 31 1 48 2    
49 1 37 2 47 2 32 1 49 1    
52 1 39 1 48 2 35 1 52 2    
    43 1 52 1 44 1        
    46 1     46 1        
    49 1     47 1        
    52 1     48 1        
                       
年計 23 年計 35 年計 33 年計 31 年計 29 年計 20

※最新週現在の速報値です。速報のため、後日数値が訂正される場合があります。

E型肝炎患者の届出について

E型肝炎は、全数報告の対象疾患です。そこで、E型肝炎を診断した医師は、ただちに最寄の保健所へ届け出る必要があります。届出基準及び届出様式については、リンク先の厚生労働省ホームページ掲載の届出基準等の情報をご覧ください。

このページについてのお問い合わせ

札幌市保健福祉局衛生研究所保健科学課

〒003-8505 札幌市白石区菊水9条1丁目5-22

電話番号:011-841-2341

ファクス番号:011-841-7073